消費者金融おすすめランキング【2024年】厳選21社を一覧で比較

 

「少しでも早くまとまったお金が必要だ……」

「突然の出費が重なって生活費が足りないかも……」

こういった、急な金欠に悩む方の頼りになるのが「消費者金融」です。

お金を借りられる金融機関として他にも銀行や信用金庫などがありますが、日本貸金業協会の調査では貸金業者である消費者金融が68.7%と多くの方々に検討されています。

引用:日本貸金業協会

消費者金融がおすすめされるポイントとして、スマホなどのネット端末で簡単で申し込めて、審査が素早く柔軟であることが挙げられます。

更に多くの消費者金融では即日融資が可能となっています。

営業時間中に審査を完了できれば、高い確率で契約が出来るので、すぐに振込を受けたり、コンビニATMでお金を引き出したりすることができます。

銀行のカードローンの場合、基本的には翌日以降の借入となるので、素早く融資を受けられる消費者金融は急いでお金を借りたい人には大きなメリットです。

貸金業協会の調査結果でも消費者金融からお金を借りる際の選定ポイントには、申し込みしやすさやスピードを重視しているデータがあります。

・審査が通りやすいこと 30.4%
・スマホ等携帯電話からの申込み手続きが簡単であること 28.6%
・申込みから審査結果が分かるまでのスピードが早いこと 18.6%
・申込みから借入までのスピードが早いこと 14.5%

参考:日本貸金業協会 2023年度 資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査

近年は大手消費者金融や中小消費者金融に加えて、スマホアプリを中心とした新しいローンサービスも登場しています。
どのサービスが自身に合っているか分からずに困っている方も少なくありません。

本記事では数ある金融機関のなかでも、特におすすめできる消費者金融を「大手消費者金融」「ネット専用消費者金融」「中小消費者金融」に分けておすすめのランキング形式で紹介しています。

また、それらの消費者金融のそれぞれの特徴、メリット・デメリットなどを解説して、自分に合った金融機関の選び方も紹介解説していますので参考にして下さい。

\ スピーディー&WEB完結で便利 /

大手消費者金融

  1. プロミス
  2. SMBCモビット
  3. レイク
  4. アイフル
  5. アコム

\ ネットで申込OK!/

ネット専用消費者金融

  1. ORIX MONEY
  2. LINEポケットマネー
  3. メルペイスマートマネー

\ 大手で難しい場合の選択肢 /

中小消費者金融

  1. セントラル
  2. いつも
  3. ふたば

※当記事で紹介している消費者金融は、貸金業社としての登録要件を満たし、都道府県知事または財務局長に登録されている業者です。
また、掲載している記事は当編集部が定めたコンテンツポリシーを遵守して、制作・運営を行っています。記事に掲載している内容は、金融庁の金融商品取引業者登録一覧に掲載されている事業者の情報を参考しています。

目次

大手消費者金融おすすめランキング【2024最新】付帯サービス徹底比較

大手消費者金融

はじめてお金を借りるために消費者金融を利用するなら、最初におすすめするのは大手消費者金融です。

アコムやプロミス、アイフルなどCMでバツグンの知名度を誇っており、アイフル以外は大手銀行の傘下になっている点でも安心できます。

また、申込から契約・借入のすべてがWEBにて手続き可能で、来店や郵送物を回避できるWEB完結に対応していることも特徴です。

ここでは一般的に「大手」と呼ばれる5つの消費者金融について、特長やおすすめポイントを紹介します。

「プロミス」はほぼ24時間いつでも振込依頼ができる

プロミス
おすすめポイント
  • 上限金利が17.8%と低め
  • 最短20分融資が可能で振込は最短10秒で完了

プロミスはいわゆる大手5社のなかで、もっとも低金利な上限金利を設定しているカードローンです。

その差は微々たるものですが、「借入金額が大きい」「返済期間が長い」の条件を満たすほど他社と比較して相対的に返済総額が安くなるため、高額の融資を受けたい方にはおすすめです。

申し込みから融資までの時間も最短20分と業界最短クラスでほぼ24時間いつでも振込ができるので、急いでいる方にとっても有力な選択肢となるでしょう。

金利4.5~17.8%
融資限度額500万円
融資スピード最短20分
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間最大30日

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

「SMBCモビット」はWEB完結申し込みで職場への電話連絡をなしにできる

SMBCモビット
おすすめポイント
  • WEB完結申込なら郵送や職場への電話連絡がなしになる
  • 無利息期間がないデメリットよりも職場バレを防ぐ方を優先したい人におすすめ

SMBCモビットは「WEB完結申込」に対応しており、利用することで自宅への郵送物がなしになります。

加えて、職場への在籍確認を電話連絡から書類確認に切り替えることも可能です。

ただ、大手としては珍しく「無利息期間」のサービスが提供されておらず、返済総額は高くつく可能性もあります。

「多少金額が高くても、絶対に周囲バレはできない」という人ならおすすめです。

金利3.0~18.0%
融資限度額800万円
融資スピード最短即日
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
優先審査の仕組み
WEB完結
無利息期間なし

「Tカードプラス(SMBCモビット next)」は3つの機能が1つになったSMBCモビットのサービス

Tカードプラス(SMBCモビット next)
おすすめポイント
  • Tポイントカード、クレジットカード、カードローンが1つになったカード
  • 年会費無料でショッピング補償も付帯

Tカードプラス(SMBCモビット next)は、SMBCモビットが提供するサービスで「カードローン」「クレジットカード」「Tカード」の3つの機能を備えています。

カード券面は一見すると普通のクレジットカードにしか見えず、家族や友人にカードローンの利用を知られたくない方におすすめできます。

また、Tポイントカードとしても利用できるので、財布を太らせることなくポイ活とカードローン、クレジットカード利用を両立できます。

※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります

「レイク」は業界でも最長クラスの無利息期間が魅力

レイク
おすすめポイント
  • 無利息期間※2について5万円まで最長180日の設定がある
  • WEB限定で最長60日の無利息期間※2を選択でき5万円以上の借り入れに向いている

レイクの魅力はなんといっても無利息期間※2が「最長180日」もある点でしょう。借入金額のうち5万円までという制限があるものの、業界でも最長クラスの無利息期間になっています。

あるいはWEB限定で「60日まで無利息」を選ぶこともでき、高額の借入でも無利息の恩恵が受けられます。

金利(年率)4.5~18.0%
融資限度額500万円
融資スピードWebで最短25分※1
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間※2最大180日
※注釈

※1.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。審査結果によってはWebでのご契約手続きが行えない場合があります。
※2.Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。
貸付条件
ご融資額 :1万円~500万円
貸付利率(実質年率): 4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
ご利用対象 :満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
遅延損害金(年率): 20.0%
ご返済方式 :残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数: 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 :運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人: 不要
商号・名称:(新生フィナンシャル株式会社)
貸金業者の登録番号:(関東財務局長(10) 第01024号) 日本貸金業協会会員第000003号

「アイフル」は最短20分融資が可能になってさらにスピーディに

アイフル
おすすめポイント
  • 最短20分融資に対応
  • 独立系消費者金融で独自の審査体系がある

アイフルはWEB申し込み限定で最短20分融資に対応しており、業界でも指折りのスピードで申し込みから融資まで完了させることが可能です。

またプロミスやアコムと違って独立系の消費者金融という強みもあり、在籍確認がよりシンプルになっている特長もあります。

たとえばアイフルでは原則として在籍確認の電話連絡が不要です。職場バレを防ぎたい方にとっては、ぜひ検討したい消費者金融といえます。

金利3.0~18.0%
融資限度額800万円
融資スピード最短20分
優先審査の仕組み
WEB完結
無利息期間最大30日間(はじめての方)

※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

「アコム」は楽天銀行口座に最短10秒で振込できる

アコム
おすすめポイント
  • 最短3秒の簡易診断が受けられる
  • 全国の自動契約機(むじんくん)から即日融資を受けられる

アコムは、最短3秒で簡易診断ができる消費者金融です。あくまで簡易的な診断であって本審査を通過できるかは別としても、審査通過の可能性があるか分かるだけでも利用者にとっては安心材料になるでしょう。

日本全国にある自動契約機(むじんくん)を利用すれば土日でも祝日でも即日融資を受けられるのもメリットです。

最近ではスマホアプリで借入・返済できるカードレスの契約にも対応しており、ますます利便性が向上しています。

金利3.0~18.0%
融資限度額800万円
融資スピード最短30分
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間30日

ネット系消費者金融なら独自の特典やサービスを受けられる

消費者金融おすすめ ネット消費者金融

CMで有名な大手消費者金融だけでなく、最近はネット申込専用の消費者金融も人気を集めています。

ここでは大手消費者金融以外におすすめできる、ネット消費者金融のおすすめ業者をご紹介します。

「ORIX MONEY」は融資に前向き

ORIX MONEY
おすすめポイント
  • 消費者金融としては低めの上限金利
  • 新しいサービスで積極的に融資を行う可能性あり

ORIX MONEYは、2022年にサービスが始まった消費者金融です。プロミスと同じ上限金利17.8%が設定されており、大手よりも返済総額を安く抑えられる可能性がある点で有利です。

消費者金融はリリース直後に集客のための積極融資を行う傾向にあるとも言われており、サービス開始間もない現在は融資を受けるチャンスといえるでしょう。

金利1.5〜17.8%
融資限度額10万円〜800万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間なし

「LINEポケットマネー」ならアプリで融資を受けられる

LINEポケットマネー
おすすめポイント
  • LINEアプリと親和性の高い融資サービス
  • 契約日から100日目までに支払った利息が全額キャッシュバック

普段からスマホアプリ「LINE」を利用している方は、LINEポケットマネーもおすすめです。カードレスで利用できるうえにLINE Pay残高への入金も可能と、LINEならではの利便性の高さで注目を集めています。

契約日から100日目までに支払った利息が全額キャッシュバックされるのも、他社にはないメリットです。

CMでも目にする機会が増えており、今後さらにユーザーが増える可能性もあります。

金利3.0~18.0%
融資限度額3万円〜300万円
融資スピード最短即日※1
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間最大100日間分キャッシュバック※2

※1 お申込の時間帯によりご期待に添えない場合があります
※2 はじめての方なら新規ご契約日から100日間に支払った利息を後日LINE Pay残高でキャッシュバック(諸条件あり)

「メルペイスマートマネー」はメルカリの利用状況で限度額が変わる

メルペイスマートマネー
おすすめポイント
  • メルカリ内でサービスが完結する融資サービス
  • メルカリの利用実績に応じて金利や限度額が優遇される

フリマアプリ「メルカリ」の利用実績に応じて限度額の金利が優遇されたり限度額が増額されたりするサービスです。

申し込みから借入・返済までメルカリアプリで完結できるので、わざわざ新しいアプリをインストールする必要もありません。

販売実績があっても購入者からの評価が悪かったりクレームが入ったりすると評価が下がって審査に影響する可能性がありますが、そのようなことのないユーザーなら一度試してみる価値があるでしょう。

金利3.0~15.0%
融資限度額1,000円〜20万円
融資スピード最短1~2営業日
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間なし

「auPAYスマートローン」は借りたお金をauPAY残高にチャージできる

au PAY スマートローン
おすすめポイント
  • 借りたお金をauPAY残高にチャージできる
  • スマホがauでない方でも申し込みできる

auPAY スマートローンは、「原則郵送物なし」「最短30分で審査完了といった特徴をもったローン商品です。スマートフォン・パソコンからWEB完結で手続きができ、auIDを持っていればお客さま情報が自動で反映されるため、簡単に申し込み手続きが完了します。

全国のセブン銀行スマホATMでカードレスによる借入・返済に対応しており、手続きする場所を選ばない点もメリットです。

au PAY 残高にかんたんにチャージすることもできるため、スマホ決済を支払いのメインにしている方にとっても相性が良いローンです。

金利2.9%~18.0%
融資限度額1万円 〜 100万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間なし

※お申し込みの時間帯や審査状況によっては、翌日以降のご連絡となる場合があります。ご希望に沿えない場合があります。

「dスマホローン」はdocomoが提供するカード不要のローン

dスマホローン
おすすめポイント
  • 対象サービスの利用状況に応じてdocomoユーザーなら最大年3.0%の金利優遇あり
  • スマホ完結型のローンでカード不要で借り入れできる

dスマホローンはスマホキャリアのNTTドコモが提供する、カードレスで利用できるローンです。docomo回線契約がない方も申し込み可能ですが、一定の条件を満たしたdocomoユーザーなら最大年率3.0%も金利優遇が受けられます

手続きは全てWEBで完結する、d払い残高への借り入れなら1,000円からの少額融資に対応、d払いにチャージしてすぐに支払いに利用できるなど、利便性が高いローンです。

さらに、dスマホローンでは契約日から100日間、会員ランクに応じたお借入残高まで利息0円になる無利息期間サービスまで提供されています。(※dアカウントでログイン後、エントリーが必要になる特典です)

金利3.9%~17.9%
融資限度額1万円〜300万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間契約日から100日間
※dアカウント会員ランクに応じたお借入残高まで。要エントリー特典

「ファミペイローン」はファミマのアプリで手続きを完結できるローン

ファミペイローン
おすすめポイント
  • ファミマのアプリで手続きが完結する
  • 24時間365日いつでも借り入れ可能

ファミペイローンは、ファミリーマートが2021年に提供を開始した新しいローンサービスです。申し込みから契約・借り入れ・返済までファミマのアプリで完結できる利便性の高さが売りで、申し込み時の書類郵送や利用明細の郵送がないのでプライバシーに配慮して欲しい方にもおすすめです。

返済方法も複数用意されており、「口座からの自動引き落とし」「ファミリーマートの店頭で支払い」など複数の選択肢から自分に合ったものを選択できます。

ファミペイ残高へのチャージによる借り入れにも対応しているだけでなく、1,000円単位の少額から借入できるなど、細かいところの利便性の高さも魅力的です。

金利0.8%~18.0%
融資限度額1万円〜300万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間なし

中小消費者金融は審査を柔軟に対応してくれる可能性が大

【大手の審査に落ちたら検討したい】中小消費者金融の比較おすすめランキング

「消費者金融」といえばCMでもおなじみのアコムやプロミスなどを想像してしまいがちですが、世の中には知られていないだけで無数の中小消費者金融があります。

中小消費者金融は審査に通りやすいわけではありません。
とはいえ、大手とは異なる独自の審査基準が用意されている場合もあります。大手に落ちた場合でも審査を通過できる可能性があるので、チェックしておいて損はないでしょう。

ここでは数ある中でもおすすめできる、中小消費者金融を紹介します。

「セントラル」は中小なのに大手に近いサービスが受けられる

セントラル
おすすめポイント
  • セブン銀行ATMでの借り入れに対応
  • 大手同様の無利息期間まで用意されている

セントラルは大手に含まれない「中小消費者金融」の一角ですが、知名度もサービスの内容も大手に近い存在として知られています。平日14時までに申し込むと即日融資を受けることも可能であり、「大手の審査に落ちたけど最短即日で融資を受けたい」という方におすすめです。

また、セントラルのCカードを使うことで全国のセブン銀行ATMでの借り入れ・返済にも対応しているので、場所を選ばずに好きなタイミングで取引できる強みもあります。

初回契約翌日から30日の無利息期間も利用できるので、うまく使うことで銀行カードローンより安い利息負担で完済することも可能です。

金利4.8%~18.0%
融資限度額1万円〜300万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間初回契約の翌日から30日

「いつも」は最短45分のスピード融資にも対応

いつも
おすすめポイント
  • 最短45分のスピード融資に対応
  • 最長60日の無利息期間がある

「いつも」は、スピード融資と充実した無利息期間のサービスを両立した中小消費者金融です。WEBからの申し込みなら24時間対応であり、WEB申込みなら最短45分で融資できるようになります。銀行口座やネットバンキングへの振込に対応しているため、全国どこからも申し込みができます。

加えて、はじめて60万円以上を契約した場合は最長60日の無利息期間にも対応しているので、「少額を借りてすぐに完済したい」と考えている方にもおすすめでしょう。

融資限度額も最大500万円でサービス内容は大手にも負けていません。

金利4.8%~18.0%
融資限度額1万円〜500万円
融資スピード最短45分
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間最長60日
※はじめての方、60万円以上契約の場合

「フタバ」は最大30日間無利息期間あり

フタバ
おすすめポイント
  • 金利設定の上限は17.95%
  • 30日間の無利息サービスもある

フタバの上限金利は17.95%であり、大手消費者金融で主流の18.0%よりも低い設定になっている点が特徴です。

また最大30日間の無利息期間を利用することで初回利用に関しては更に利息負担を安く抑えることもできます。

申し込みはWEBから24時間いつでも可能なので、少しの空き時間があればいつでも審査を受けることができるでしょう。

金利14.959%~19.945%
融資限度額1万円〜50万円
融資スピード最短即日
※平日16時までの審査完了で即日振込が可能
優先審査の仕組み×
WEB完結×
無利息期間契約日の翌日から30日間
※はじめてのお客様

「フクホー」は24時間いつでも来店不要で申し込める

フクホー
おすすめポイント
  • 申し込みは24時間いつでも可能で来店不要
  • 最短3秒で借り入れ可能かを判断できる

フクホーは最短即日融資が可能、かつ全国どこでも来店不要で借り入れできる消費者金融です。パソコンやスマホから24時間いつでも申し込みができ、担保や保証人も必要ありません。

また、返済方法に「自由返済方式」が採用されている特徴もあります。自由返済方式は決められた返済日に利息を支払い、元金については自由に返済できる方式です。

元金の支払いをしなくても返済遅れの扱いにならないので、毎月の返済額を少しでも抑えたい人におすすめです。ただし、元金の返済が長引くほど、最終的な利息負担は大きくなります。

金利7.3%~20.0%
融資限度額5万円〜200万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み×
WEB完結×
無利息期間なし

「ライフティ」の利用がはじめてなら35日間利息ゼロ円

ライフティ
おすすめポイント
  • はじめての方なら35日間無利息で借りられる
  • 申込は来店不要で24時間受付

ライフティは、インターネットから24時間365日いつでも申し込みが可能な消費者金融です。パソコンはもちろんケータイやスマートフォンで手続きができるので、申し込む場所や時間を選びません。返済は振込のみですが、インターネットバンキングを利用することで24時間いつでも好きな時間に返済ができます。

初回利用日の翌日から35日の無利息期間を利用することも可能です。大手のプロミスですら同じ条件で30日の無利息期間なので、その点に限っては大手よりも優秀ということができます。

上限金利が法律ギリギリの年20%と高い設定ではありますが、大手の審査に落ちた方の申込先として利用できるでしょう。

金利8.0%~20.0%
融資限度額1,000円~50万円
融資スピード数日
優先審査の仕組み×
WEB完結×
無利息期間初回借入日の翌日から35日
※はじめてのお客様

「ダイレクトワン」はスルガ銀行グループに属する消費者金融

ダイレクトワン
おすすめポイント
  • 最長55日間の無利息期間設定がある
  • インターネット・電話や店頭窓口など多様な申し込み方法

ダイレクトワンは、スルガ銀行グループに属する消費者金融です。最長55日間とレイクにも負けない長期間の無利息期間設定があります。

インターネットからはもちろん、電話や店頭窓口など多様な申し込み方法があるので、自身の都合に良い方法を選べて便利です。

金利4.9~18.0%
融資限度額1万円~300万円
融資スピード最短当日
(店頭窓口申込の場合)
優先審査の仕組み×
WEB完結×
無利息期間55日

「キャッシングMOFF(モフ)」は過去に延滞していても借りられる可能性がある

キャッシングMOFF(モフ)
おすすめポイント
  • 過去よりも現在の返済状況を重視して審査できる
  • おまとめローンの金利は最大15.0%とお得

キャッシングMOFF(モフ)は大手とは異なる独自の審査体制が用意されており、過去ではなく現在の返済状況から審査を受けることが可能です。

他社で審査に落ちたとしても融資を受けられる可能性があるので、どうしても借入できずに困った際は選択肢になるでしょう。

また、おまとめローンを利用する選択肢もあります。最大金利が20.0%と大手より高めですが、おまとめローンなら最大金利15.0%で借り換えできます。

金利15.0~20.0%
融資限度額1万円~100万円
融資スピード最短即日
(電話または来店申込の場合)
優先審査の仕組み×
WEB完結×
無利息期間なし
フリーローン 1dayダイレクトの概要

「AZ株式会社」は審査回答まで30分というスピード回答に対応

AZ株式会社
おすすめポイント
  • 最短30分審査
  • 申し込みから契約までWEB完結可能

AZ株式会社は大手消費者金融にも負けない「最短30分審査」や、事前に借り入れ可能かを瞬時に判断できる「3秒診断」等のサービスを備えた消費者金融です。

即日振込にも対応していて振込手数料も無料であり、コストをかけずに申し込んだその日に融資を受けることも可能です。

フリーローンのほか、「不動産担保ローン」「おまとめローン」「学生ローン」と豊富なラインナップがあるので、ご自身の希望に合った商品を選択できるでしょう。

金利7.0%~18.0%
融資限度額1万円~200万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み×
WEB完結
無利息期間なし

「ベルーナノーティス」は無利息期間を何度でも利用できる

ベルーナノーティス
おすすめポイント
  • 専業主婦でも配偶者貸付の仕組みによってお金を借りることができる
  • 2回目以降の借入でも無利息期間を利用できる

ベルーナノーティスは女性向けのサービスが充実した消費者金融で、パートはもちろん専業主婦でもお金を借りられます。

消費者金融としては珍しく配偶者貸付に対応しており、配偶者が安定した年収を得ていれば専業主婦でも借り入れ可能です。

無利息期間は14日間と短めですが、条件を満たせば2回目以降の借入でも利用できます。

金利4.5~18.0%
融資限度額1万円~300万円
融資スピード最短即日
優先審査の仕組み
WEB完結×
無利息期間お借入日の翌日より14日間
・はじめてのお借入
・完済後、前回無利息キャッシング適用のお借入日から3ヵ月経過した再度のお借入

カードローン検索
希望条件
借入金額
審査時間
画面下にある検索ボタンを押してください。

消費者金融とは?特徴とメリットを紹介

消費者金融の特徴

消費者金融は、個人向けの小口融資を行っている貸金業者のことです。主にカードローンと呼ばれる商品を提供してお金を融資し、融資金額と利息の返済を受けるビジネスモデルを展開しています。

契約の際は利用者ごとに利用限度額が設定され、利用者は設定の範囲内で少額でも大金でも自由に引き出すことができます。

一括で借入してあとは返済するのみのフリーローンとは、その点で異なります。

消費者金融の具体的なメリットについて、以下でさらに詳しくみていきましょう。

担保や保証人不要で誰にも頼まず申し込める

金融機関や貸金業者からお金を借りたいと思う人が、頭を悩ませることに保証人の存在があります。

保証人とは

利用者が返済できないとき、代わりに返済する義務を負う人

保証人は利用者が返済できない時に借金を肩代わりする人ですから、通常は誰もなりたがりません。誰も保証人が見つからず、お金を借りることができないというのは十分に考えられます。

一方、カードローンでは基本的に保証人が不要です。また、返済の保証として不動産などを差し入れる担保も必要ありません。

誰かに迷惑をかけず、担保も不要で借りられるのは、消費者金融ならではのメリットといえます。

最短20分融資や仮審査最短15秒など融資までの速度に特化

消費者金融 融資スピードに特化している

消費者金融は、ほかのカードローン事業者「銀行」「信販会社」などと比べても、融資までのスピードが速いという特長があります。

審査スピードや融資スピードは各社で異なりますが、スピードを強調するコピーがよく見受けられます。

スピードに関するコピー例
  • 最短20分融資
  • 仮審査は最短15秒
  • 審査が最短30分 など

特にプロミスやアコムをはじめとした大手消費者金融では、中小と比較して圧倒的に審査スピードの設定が有利な場合があります。

なかには「申し込みから最短20分で融資」を実現している業者もあり、即日キャッシングを利用したい人にとって審査スピードに関しては今後ますます魅力的になっていくでしょう。

お金の利用使途が(原則)自由

消費者金融のカードローンは、基本的に借りたお金の利用使途は自由です。銀行で提供される目的別ローン(住宅ローン、マイカーローン等)は低金利で借りられる代わりに決められた使い方以外はできません。

その点、遊興費や結婚費用、生活費まで何でも使える消費者金融カードローンの使い勝手はバツグンです。

フリーローン等とは違い、申し込みの際に利用使途を確認されることもありません。

ただし「事業性資金」については利用できない場合があるので、この点は要注意です。

初めての申込の方に無利息サービスがある

消費者金融は基本的に銀行よりも金利が高めの設定であり、普通に比べると返済総額はどうしても高く計算されます。

消費者金融カードローン3.0~18.0%程度
銀行カードローン2.0~14.5%程度
カードローンの金利(実質年率)

ただ、ほとんどの銀行で提供できていない無利息サービスが加わると話は別です。

無利息期間とは

初回の契約に限り、一定期間の金利が0円になるサービス

金利が0になることで、そこから計算される利息も0円になります

初回の契約に限ってですが、「契約の翌日から30日」などの決められた期間は一切利息が発生しません。

無利息期間中に完済すれば何度借入しても利息は発生しないので、銀行カードローンよりも返済総額は安くなります。

  • 初めての契約であり無利息期間サービスの要件を満たしている
  • 無利息期間サービスのあいだに完済できる

このような条件が揃った方は、消費者金融のほうが銀行よりお得に返済できる可能性もあるのです。

消費者金融では年収の3分の1まで借りられる

消費者金融ではいくらまで借りられる?

消費者金融では「融資限度額(契約極度額)」が定められており、年収や返済能力等の審査基準をクリアすれば、最大額まで借りることもできます

最小融資額は1万円単位であることが一般的であり、少額だけキャッシングしたい方にもおすすめできます。

ここでは、主な消費者金融の利用限度額を一覧にまとめたので参考にしてみてください。

消費者金融融資限度額(契約極度額)
アイフル800万円
アコム800万円
SMBCモビット800万円
プロミス500万円
レイク500万円
セントラル300万円

ただし、詳しくは後述しますが、誰でも上記の限度額いっぱいまで借りられるわけではありません

「簡単に800万円を借りられるかも」と思ってしまわないよう、消費者金融の融資額のルールについて再確認しておきましょう。

借りられる金額は年収3分の1まで

例えばアコムの利用限度額は800万円ですが、アコムに申し込む全員が800万円を借りることはできません。

消費者金融は貸金業法で定められた「総量規制」と呼ばれるルールを遵守する必要があります。

総量規制とは

貸金業者から融資できるのは、利用者の年収3分の1まで、というルールのこと

上記のルールにより、貸金業者は利用者の年収3分の1までしか融資ができません。

仮に800万円全額を借りるなら、少なくとも年収2,400万円を超えている必要があります。

50万円までなら収入証明書なしでも借りられる

総量規制のルール以外に、「収入証明書」の提出ルールについても把握しておきましょう。

消費者金融の審査で必要とされる書類は「必ず提出する書類」「状況に応じて提出を求められる書類」に分かれます。

本人確認書類

どの申込者も必ず提出する(アイフルのように銀行口座で本人確認ができるケースでは不要なこともある)

収入証明書類

「借り入れ希望額が50万円超」「希望額と現在の借入額の合計が100万円超」に該当する場合に提出する書類

「借り入れ希望額が50万円超」「希望額と現在の借入額の合計が100万円超」に該当すると収入証明書の提出が必要になり、以下のような書類を用意することになります。

収入証明書として提出できる書類の例:プロミスの場合
  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(証明年度が前年分のもの)
  • 税額通知書・所得(課税)証明書
  • 給与明細書(直近2ヶ月分)

参考:プロミス|法令にもとづく収入証明書類ご提出のお願い

上記のような書類を用意する手間、消費者金融が書類をチェックする手間がかかるだけでなく、年収に対して融資希望額が大きくなることで審査がより慎重に行われます。

一方、希望額が50万円以下であり、かつ他社の借り入れとの合計が100万円以下であれば収入証明書は必要ありません。

おすすめ消費者金融の選び方4つ~最適なサービスを選ぼう

消費者金融の選び方

ひとくちに消費者金融といっても、そのサービス内容は千差万別です。せっかく申し込むのですから、少しでも自身に合ったサービスを提供している企業を選びたいものです。

ここでは、数ある中から自身に合った消費者金融を選ぶヒントになる情報を紹介します。

すぐに借りたいなら「即日融資」は必須・さらにスピーディな業者もある

消費者金融といっても、業者によって融資までのスピードはさまざまです。

ほとんどの消費者金融で最短即日融資に対応していますが、具体的な融資スピードは全く異なります。

「即日融資が可能」だけならほとんどの消費者金融で実現可能です。具体的にどれくらいのスピードで即日融資ができるかは、各業者のキャッチコピーを確認しましょう。

たとえばプロミスやレイクなどの大手消費者金融では「(一定条件を満たすと)最短25分融資」が可能です。(アイフルは最短20分融資)

単に「即日融資が可能」と書かれた業者と比べ、より素早く融資を受けることが可能でしょう。

※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。審査結果によってはWebでのご契約手続きが行えない場合があります。

内緒で借りたい人は電話連絡と郵便物がない消費者金融

「消費者金融を利用していることを周囲に知られたくない」と感じている人も多いのではないでしょうか?

仮に周囲にバレる可能性があるとすれば、原因になるのは以下の2つです。

周囲にバレる原因
  • 郵送物が自宅に届く
  • 職場に電話連絡が入る

それぞれの手続きを簡略化できる業者を選ぶことで、誰にもバレずに内緒で借りられる可能性が高まります。

まず、郵便物に関しては「WEB完結」の手続きを選択することで回避できます。

契約書や利用明細はWEBやアプリで確認できるようになるので、自宅に郵送物が原則送られなくなるのです。

また、職場への電話連絡(在籍確認)に関しては、業者によっては書類での審査に切り替えてくれることもあります。

Q.申込みしたときに、自宅や会社に連絡が入るのですか?
A.(略)お電話でのご連絡が難しい場合は、書類を提出いただくことで代替の確認とするご相談も承っております

引用元:レイク|よくあるご質問

このようなサービスを提供している業者を選べば、他人バレの心配を大きく減らすことができるでしょう。

お得に借りるなら「上限金利」の低さに注目

消費者金融 カード

どうせお金を借りるなら少しでも返済総額を安く抑えたいですよね?

消費者金融の金利に関する面はチェックするべきポイントになるでしょうが、特に注目したいのが上限金利です。

たとえば大手消費者金融の上限金利を比較すると以下のようになります。

プロミス(年率)17.8%
アイフル(年率)18.0%
アコム(年率)18.0%
SMBCモビット(年率)18.0%
レイク(年率)18.0%
大手消費者金融の上限金利(実質年率)

ほとんどの消費者金融の上限金利は18.0%ですが、プロミスのみ「17.8%」と若干安いですね。わずかな差ですが、金利をもとに利息を計算するので、返済金額に差が生じることになります。

大手消費者金融の公式サイトで提供されているシミュレーションで確認すると、違いがよくわかります。

借入日2023年5月18日/借入額50万円/返済回数34回/借入利率(実質年率)は各社上限金利で試算
※レイクのシミュレーション設定:金利は60日間無利息で試算、回数指定はできない仕様で自動的に50回の結果になりました。

消費者金融毎月の返済額返済額合計
プロミス1~33回 18,831円×33回=621,423円
34回目 18,817円
640,240円
(利息 140,240円)
アイフル1~33回 19,000円×33回=627,000円
34回目 14,164円
641,164円
(利息 141,164円)
アコム1~33回 18,880円×33回=623,040円
34回目 18,901円
641,941円
(利息 141,941円)
SMBCモビット1~33回 18,880円×33回=623,040円
34回目 18,901円
641,941円
(利息 141,941円)
レイク1~49回 14,000円×49回=686,000円
50回目 421円
686,421円
(利息 186,421円)

上限金利が0.2%だけ安いプロミスと、他社の金利差は約1,700円でした。(※レイクは自動的に多い回数で算出されましたが、毎月の返済額を増やして回数を減らすと同様の結果になります)

これだけでも大きいですが、「借りる金額が大きい」「返済期間が長い」ということなら、さらにその差は広がっていきます。

ただ、下限金利はあまり注目しなくても大丈夫です。はじめて借りる場合は上限に近い金利が適用されるため、下限金利がいかに安くても自分には当てはまりません。

複数の借入を解消したいなら「おまとめローン」がある消費者金融

すでに複数の会社から借入をしていて、「まだお金が足りない」「返済できなくて困っている」という人は、おまとめローンが選択肢になります。

おまとめローンとは

複数社の借り入れを1社からの借り入れで完済し、返済を一本化すること

借入先が1社にまとまることで、金利が従来よりも低くなることが期待できます。

例えば、まとめた金額が100万円を超えた時は、貸金業法の決まりに従って上限金利である15%まで金利が下がります

  • 元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
  • 元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
  • 元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%
引用元:日本貸金業協会|上限金利について

今までバラバラに借りて各社で18%の金利が適用されていた人は、これだけでも利息が安くなります。

返済回数も毎月1社に減るため、口座残高を気にする回数も減るでしょう。

審査に通りやすい職業はある?正社員じゃないと借りられない?

審査に通りやすい職業

消費者金融は「審査がゆるい」というイメージを抱かれがちですが、明確な根拠はありません。むしろ、法律で審査の義務がしっかりと定められており、審査は厳格に行われます

とはいえ、「正社員や公務員でないと審査を通過できない」というほど厳しいものではありません。

各消費者金融の申し込み条件をみても職業は限定されておらず、正社員でなくても審査を通過できる可能性はあります

ここでは「審査を通過しやすい職業があるのか」という観点から、学生、アルバイトなどが審査を通過する難易度を考察していきましょう。

パートやアルバイトなら幅広い消費者金融で借りられる

正社員や公務員だけでなく、「パート・アルバイト」として安定収入を得ている人であれば、カードローンへの申し込みが可能です。

その証拠に、各社の申し込み条件をみても、職業に規制はありません。

貸付対象者
満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

引用元:アイフル|キャッシングローン

学生でも20歳以上なら融資の対象に含まれる

パート・アルバイトと同様、学生でもカードローンに申し込むことができます。

前項で紹介したアイフルの申し込み条件をみても分かるとおり、条件として指定されているのは「20歳以上であること」と「安定した返済能力を有している」という2点のみです。

ただ、社会人の正社員やフリーターと比較すれば、学生は稼げるお金が少ないのが普通です。

審査通過後に設定される利用限度額は年収等を参考に決められることもあり、借りられる金額は少なめに設定される傾向にあります。

学生は100万円単位の借入は期待できず、自身の年収で無理なく返せる金額(5~10万円等)なら借りられると覚えておけばいいでしょう。

なお、学生専用に提供されている学生ローンを利用することも可能です。

専業主婦でも借りられるのは一部の消費者金融に限られる

専業主婦に関しては、ほとんどの消費者金融で借りることができません。

「学生は借りられるのに、なぜ専業主婦は借りられないの?」と疑問に思うかもしれませんが、理由は収入があるか・ないかです。

専業主婦が(原則)カードローンで借りられない理由は、安定した収入を得ていない=返済能力がないと判断されるためです。

同じ主婦でもパート等で収入を得ている人なら、何の問題もなく申し込めます。一方、家事に専念している専業主婦の方は「安定した収入がある」という申し込み条件を満たせないため、申し込むことができません。

ただ、配偶者貸付の仕組みがあるカードローンに関しては、話が別です。

配偶者貸付とは

本人と配偶者の年収を足した金額の3分の1まで融資を受けられる制度

この仕組みが採用されていれば、配偶者の年収を頼りにお金を借りることができます。

ただ、一部の銀行で採用されていますが、消費者金融ではほとんど採用されていません。

ベルーナノーティスをはじめ、ごく一部の消費者金融で採用されているので、気になれば探してみるのも良いでしょう。

即日で借入したい人必見!素早く融資を受けるための方法とは

早く融資を受ける方法

多くの消費者金融では即日融資に対応しており、スピーディに審査を通過したい場合に有力な選択肢になります。

ただ、ひとくちに即日融資とはいっても、設定される最短の審査時間はそれぞれ異なります。また、申込方法や審査後の借入方法によっても融資までのスピードが変わってくる点に注意が必要です。

ここでは即日融資が可能な消費者金融を利用して、少しでもスピーディに融資を受けるためのポイントを紹介します。

「最短20~25分融資」が現在の最速クラス

消費者金融は多くで即日融資が可能ですが、最近ではその審査スピードにますます磨きがかかっています。

現在は大手消費者金融で提供されている以下の審査スピードが、業界でも最速クラスです。

最短20~25分融資対応の消費者金融
  • プロミス(最短20分※1
  • アイフル(最短20分)
  • レイク(最短25分※2) など
  • 「WEB申し込み限定」など条件が付されている場合がある
  • 1.お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • 2.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。審査結果によってはWebでのご契約手続きが行えない場合があります。

即日におすすめの申し込み方法は「WEB」「無人契約機」の2つ

できるだけ早く契約まで手続きを終わらせて即日キャッシングを利用するなら、おすすめは以下の2つです。

最短即日におすすめの申込方法
  • WEB申し込み
  • 無人契約機

もっともおすすめなのは、やはりWEB申し込みでしょう。自宅にいながら手続きが完了しますし、混みあうことで待たされる心配もありません。

無人契約機は「移動する手間」と「混みあった場合は待たされる」という若干のリスクがありますが、不明点をオペレーターに電話で聞けるというメリットもあります。

手続きが終わればすぐにローンカードを受け取れるので、その足でコンビニATMに向かえば即座にお金を借りられます。

最短ルートの借入でおすすめは「振込」「ATM」の2つ

契約した後、さまざまな方法でお金を借りることができますが、選択したい申し込み方法は「振込」「ATM」の2つです。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、把握したうえでご自身に合った方を選択するといいでしょう。

  • 振込依頼してから最短10秒~1分ほどで振込される
  • 口座引き落としのために借りたいならおすすめ
  • 100万円単位での借入も可能
  • 無人契約機でローンカードを受け取ったらすぐに現金を引き出せる
  • 現金を引き出して利用するなら振込よりも手早く現金が手に入る

たとえば「自転車の購入資金を借りたい。現金を引き出したい」ということならATMがおすすめです。ローンカードあるいはスマホアプリがあればすぐに現金を引き出すことができ、現金を手に入れるまで1ステップで完了します。

一方「口座引き落としの支払いができないからお金を借りたい」というケースなら振り込みがおすすめです。

消費者金融とクレジットカードのキャッシング枠との違いは?おすすめは?

消費者金融とクレジットカードのキャッシング枠との違い

消費者金融と並ぶキャッシングサービスには、ほかにも「クレジットカードのキャッシング枠」があります。

サービス内容は似た両者ですが、細かく見ていくと以下のような違いも見られます。

  • クレジットカードに付帯したサービスかどうか
  • クレジットカードのキャッシング枠はすでに設定されていれば審査と申し込みが不要
  • 消費者金融の方が「下限金利」「融資限度額」で有利
  • 消費者金融は無利息期間の存在が大きい

それぞれのサービスの違いと、どちらの方がおすすめかについて見ていきましょう。

まず、両者の違いを一覧表でまとめたので、参考にしてみてください。

消費者金融キャッシング枠
即日融資可能不可
融資限度額500~800万円100万円程度
金利設定3.0~18.0%15.0~18.0%
キャッシング以外機能は特になしショッピング枠

クレジットカードに付帯したサービスかどうか

消費者金融とキャッシング枠の最大の違いは「キャッシング以外のサービスが付帯されているか否か」という点でしょう。

  • 消費者金融カードローン:特に付帯サービスなし
  • キャッシング枠:メイン機能としてショッピング機能がある

キャッシング以外に、クレジットカードを利用する方や、「いくつかのサービスを1つにまとめて財布をスッキリさせたい」という場合にはキャッシング枠がおすすめです。

一方、最近のクレジットカードはローンカードがなくてもスマホアプリのみでATMから出金することもできます。

クレジットカードのキャッシング枠が設定されていれば審査・申込不要

即日融資に関しても、消費者金融カードローンとキャッシング枠で違いが見られます。

  • 消費者金融カードローン:ゼロからの申し込みで即日融資が可能
  • キャッシング枠:ゼロからの申し込みでは即日融資ができない

消費者金融は、全く申し込みも契約もされていない状態からでも、最短25分(会社による)での融資が可能です。

一方のキャッシング枠は、申し込みから始めると最短即日での融資はできません。

ただし、キャッシング枠でもすでに契約が終わっていれば、カードローンと同様に再申し込みや審査不要でATMから現金を引き出すことができます。

消費者金融の方が「下限金利」「融資限度額」で有利

冒頭で紹介した一覧表を見れば分かるとおり、消費者金融カードローンの方が「下限金利」「融資限度額」で有利になっています。

消費者金融キャッシング枠
融資限度額500~800万円100万円程度
金利設定3.0~18.0%15.0~18.0%

下限金利が低いのは、融資限度額が大きいためです。消費者金融等では融資限度額の大きさに応じて金利が決められるため、多く借りられる人ほど金利が低くなります。

ただ、総量規制の対象であり、年収の3分の1以上の借り入れはできません

仮にアコムの下限金利である3.0%でお金を借りたいと思った場合、融資限度額は限界の800万円が必要でしょう。そうなると、年収は最低でも2,400万円もなければいけません。

キャッシング枠についてはそもそもの限度額が100万円程度しか設定できない分、下限金利が高めの設定です。

消費者金融は無利息期間の存在が大きい

10万円程度の少額のみ借りたい場合、消費者金融でもキャッシング枠でも適用される金利は上限の18.0%です。

どちらで借りたとしても、基本的に返済総額に差はありません。

ただ、「初めて消費者金融を利用する」という場合には、無利息期間が利用できる消費者金融の方が有利です。

無利息期間を利用でき、かつ無利息期間内に完済できるなら、消費者金融カードローンがおすすめです。

消費者金融は審査基準に違いはあるが甘い審査はない!

審査が甘い消費者金融はない

残念ながら審査に通りやすい消費者金融は存在しません

審査基準は各社ともに非公開となっており、一概に比較できないので審査が緩いかどうかの検証はできません。

さらに、法律では貸金業者に対して広告等で「審査の甘さ」や「借りやすさ」のアピールを禁止しています。

貸金業者は、その貸金業の業務に関して広告又は勧誘をするときは、貸付けの利率その他の貸付けの条件について、著しく事実に相違する表示若しくは説明をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示若しくは説明をしてはならない。

(中略)

借入れが容易であることを過度に強調することにより、資金需要者等の借入意欲をそそるような表示又は説明

引用元:貸金業法 第十六条 誇大広告の禁止等|e-GOV 法令検索

もし審査の甘さや誰にでも融資できるような文言を見かけた場合、その金融業者は違法金融業者とお考えください。

おすすめ中小消費者金融を一覧で比較

現在、貸金協会に登録している消費者金融はおよそ1,500社です。そのうち、大手消費者金融と呼ばれているのは、プロミス、アコム、SMBCモビット、レイク、アイフルの5社のみです。

いずれもTVCMやネット広告で露出度が高いのでご存じの方は多いでしょう。しかし、消費者金融の大半を占めるのは中小規模の消費者金融です。

大手消費者金融5社と中小消費者金融には資金力以外にどのような違いがあるのか、中小消費者金融の特徴を紹介します。

スクロールできます
消費者金融実質年利利用限度額融資スピード全国対応特徴
4.8%~18.0%1万円~300万円最短即日可能初回契約者30日間無利息サービス、
最短即日融資可能など大手並のサービスを提供
中堅ながらカードローンあり
4.8%~20.0%1万円~500万円最短即日可能全国からの申し込みができ最短45分で融資可能
おまとめローンもあり
14.959%~17.950%1万円~50万円最短即日可能初回30日無利息
上限金利が他社より安い
他社借り入れ4社までと柔軟な審査基準
15.0%~20.0%1万円~50万円最短即日可能審査に柔軟との評判が高い
他借入件数が多い・債務整理を行った方でも
審査が通ったとの口コミの情報あり
15.00%~19.94%200万円最短即日可能申込条件は厳しいものの条件を満たせば審査は柔軟
「過去よりも現在」を重視した審査を行う
7.3%~18.0%5万円~200万円最短即日可能店舗は大阪のみだが全国からの申込を受付
以前金融トラブルを起こした人も審査が通る可能性あり
15.0%~20.0%1万円~50万円最短即日可能インターネットの申込のみ
以前金融トラブルを起こした人も審査が通る可能性あり
7.3%~17.52%50万円最短即日不可営業エリアは関西のみ
初めての利用者には最大100日間無利息サービス
訪問貸付可能などユニークなサービスを提供
7.3%~15.0%100万円~700万円最短数日不可おまとめ目的の借換ローンと不動産担保ローンを提供
利用可能な金額は100万~700万円と大口の融資
上限金利が15%と低金利
10.95%~13.0%500万円最短翌営業日可能
来店必須
おまとめ専門
他の消費者金融と比較すると低金利
審査も独自基準
10.0%~18.0%100万円最短即日可能複数の目的別ローンあり
リフォーム・医療・事業者・不動産担保など
10.0%~18.0%1万円~50万円最短数日可能店舗での契約で即日融資が可能
債務整理を行った人も返済能力があると判断されれば融資の可能性がある
3.0%~20.0%50万円最短数日可能申込時に申告する情報が多岐に渡るなど審査はシビア
利用件数が4社までであれば融資を受けられる可能性がある
7.0%~20.0%100万円まで最短数日可能フリーローン、借換ローンだけだけではなくシングルマザーローンも用意
15.0%~20.0%1万円~100万円最短即日可能最短30分で審査が完了し振込での即日融資も可能
利用限度額が異なる「1dayダイレクト」「ビッグ」の2種類が用意
おすすめの中小消費者金融

中小消費者金融は振込キャッシングでの借入方法が多い

大手消費者金融の融資方法はローンカードを発行し、利用限度額内であれば何度も借入ができる「カードローン」方式です。昨今ではカードレスでスマホアプリのみで借入が完了するサービスも提供しています。

一方、中小消費者金融でカードローンを採用しているのはごく一部しかありません。多くの中小消費者金融が希望額を振り込む振込キャッシング、もしくは店頭での貸し付けです。

利用可能な金額を一度に融資するため、複数回利用する際にはその都度審査を受ける必要があります。

中小消費者金融の利用限度額設定は低め

中小消費者金融の利用限度額は200万円~300万円程度で、数十万円と定めている金融業者も少なくありません。大手消費者金融の利用限度額は500万円~800万円のため、比較するとかなり抑えられています。

中小消費者金融の利用限度額が低く設定している理由は、「貸し倒れのリスクを回避するため」です。

貸し倒れとは「お金を貸しても元金が回収できなくなる状態」です。

中小消費者金融の利用者の多くは他のカードローンやキャッシングを利用しています。既に複数社から借入がある方に融資するのは、借入がない方へ融資するより貸し倒れのリスクが遥かに高くなります。

融資したお金を全て回収するためには金額を低く抑えたほうが確実です。そのため、利用限度額を低く設定しているのです。

なお、利用限度額を数百万円と設定している消費者金融でも初回利用者に対して上限額の融資は行われません。実績がない方に高額の融資を行うには信用がなく貸し倒れのリスクがあります。

そのため大手消費者金融でも初回利用時の限度額は50万円までとお考えください。零細消費者金融になると初回の限度額は10万円までが一般的です。

大手消費者金融より最高金利が高め

「金利が高い」とは言ってもあくまでも法定内の金利です。しかし中小消費者金融の一部は、10万円までの融資に対して法定上限金利の「20%」、もしくはその利率に近い「19%」台の金利を設定しています。

大手の消費者金融は100万円までの融資であれば金利は18%、もしくは17%台です。ちなみに、多くの銀行カードローンの上限金利は14%台です。

中小消費者金融が金利を高く設定するのは、利用限度額を低くするのと同様に貸し倒れのリスクを回避するためです。金利が高いと利用者が返済時に支払う利息も高額になり、元金の早期回収を可能にします。

中小消費者金融の審査は柔軟な対応が期待できる

中小消費者金融の審査は甘い?

「消費者金融の審査は通りやすい訳ではい」と説明しました。

しかし、中小消費者金融は既に他社から借入を行っていたり、大手の審査が落ちたりした方にも融資を行います。
すると「中小消費者金融の審査の基準が緩やかなのでは?」と感じてもおかしくありません。

ただ、これは中小消費者金融の「審査緩やか」のではなく、「柔軟な審査を行う」ためです。
中小消費者金融の審査の特徴を紹介します。

大手と中小消費者金融の審査での3つの違い

同じ消費者金融でも大手と中小の審査方法は大きく異なります。

大手消費者金融は点数化によるスコアリング審査を実施

スコアリング審査とは、利用者の属性を点数化しその点数を元にコンピューターが機械的に判断する審査方法です。大手消費者金融はこの審査方法で融資の可否と利用限度額を決定します。

属性には、年齢や年収はもちろんのこと生活環境(家族構成や住居の状況など)、勤務状況(勤務先や勤続年数など)、様々な項目があります。

属性の点数化で審査を可能にできるのは、大手消費者金融には膨大な利用者のデータが蓄積されているからです。利用者の属性さえ把握できれば融資できるかどうか、いくらまで融資できるのかを判断できます。

スコアリング審査では利用者の属性さえ確認できればすぐに審査結果が判明します。大手消費者金融に申し込むと最短数十分で借入ができるのはこのためです。この融資スピードはスコアリング審査の大きなメリットです。

一方でデメリットは「融通が利かない」点です。コンピューターが機械的に属性を審査するため、項目のスコアが基準に少しでも達していないと絶対に審査が通りません

中小消費者金融は対面審査を採用していることがある

機械的に判断する大手消費者金融とは異なり、中小消費者金融の審査は審査担当者が自ら調査し、融資の可否や融資額を決定します。機械ではなく人の判断で審査するためスコアリング審査より柔軟な審査が行われます。

人柄などアナログな情報も中小消費者金融では審査の重要なポイントです。返済計画が明確かどうかも対面で確認するケースもあります。

たとえ大手消費者金融の審査基準に達していない方でも、審査担当者が「この方は信頼できる」「この方はまだ返済能力がある」と判断すれば融資が行われます。

中小消費者金融の審査や融資スピードは大手より遅め

中小消費者金融では大手消費者金融ほどのスピードは速くありません。大手消費者金融のように即日融資は難しく、申し込みから借入まで一日以上時間がかかる会社も多く存在します。

大手と比較して中小消費者金融の融資スピードに差が出る理由は審査を慎重に行うからです。

中小消費者金融の利用者の多くは既に数社の消費者金融を利用している「融資を行うと貸し倒れの可能性のある方」です。利用者の返済能力や確実に回収できる融資限度額の見極めのため審査が慎重に行われるのは仕方がありません。

柔軟な審査が期待できる消費者金融の特徴3つ

審査が柔軟な消費者金融の特徴

消費者金融の審査基準は各社非公開です。しかし他社の審査が通過しなかった方でも融資を行う業者も存在します。

そんな柔軟な審査を行う消費者金融には、

  1. 利用限度額が低い
  2. 金利が高い
  3. 地域に密着した小規模・零細消費者金融

などの特徴があります。それぞれ解説します。

利用限度額の設定が数十万円と低い

 利用限度額を低く設定している、例えば上限額を数十万円と設定している消費者金融は審査に柔軟な可能性が高いです。

前述の通り、融資金額が低ければ短期間での元金回収が可能で貸し倒れのリスクが低くなります。その分他社より審査基準を下げられるのです。

上限金利が20%と高い設定をしている

10万円までの融資に法定の上限金利である20%を設定している中小消費者金融の審査は柔軟、と言えます。

支払われる利息が他社より高ければ元金の早期の回収が可能です。他社の審査に通らなかった人でも融資を行っても貸し倒れのリスクが抑えられます。

地域に密着した小規模・零細消費者金融

 小規模・零細の消費者金融は審査に柔軟、と言われています。具体的には地域に密着し多店舗展開していない消費者金融です。

小規模・零細消費者金融の利用者は大手のみならず中堅消費者金融を既に利用しています。すでに借入がある方に対して融資を行うためよりも審査基準が低くなるのは当然です。

地域に密着している消費者金融の審査方法も各社様々です。単に他社の借入状況だけで融資の可否を判断することはありません。

消費者金融と銀行カードローンの比較一覧表

消費者金融と銀行カードローンの比較

今回メインで紹介してきた消費者金融のほかに、カードローンを借りる選択肢としては、銀行カードローンがあります。

銀行カードローンは消費者金融よりも低金利でキャッシングできることが魅力である一方、最短即日融資には対応していないところがほとんどです。

消費者金融と銀行カードローンの一般的なサービスの違いを比較してまとめたので、カードローン選びの参考にしてみてください。

消費者金融銀行カードローン
金利(実質年率)3.0%~18.0%程度1.5%~15.0%程度
審査時間最短30分~1時間最短翌営業日~
※一部、最短当日~
総量規制対象対象外
即日融資可能な場合が多い不可
※一部、最短当日も可能
無利息期間設定ありが多いなし
※一部、設定あり
融資限度額500万円~800万円程度500万円~1,000万円程度
口座開設不要必要な場合が多い

消費者金融は貸金業法・銀行は銀行法で従う法律が違う

消費者金融では即日融資が可能で銀行では不可能、銀行カードローンでは総量規制の対象外、といったように、消費者金融と銀行ではサービス内容に大きな違いがあります。

なぜこのような違いがあるかといえば、基準になっている法律が異なるためです。

  • 消費者金融:貸金業法
  • 銀行カードローン:銀行法

銀行法には総量規制のルールがないため、銀行は総量規制の対象には含まれません。よって理論上は、銀行カードローンなら年収3分の1を超える融資でも受けることができます。(現在は審査が厳格化され、実質的に総量規制を導入しているケースもある)

一方、銀行法ではローン申込者の情報を「警察庁のデータベース」で確認する義務があります。この確認作業に時間がかかるため、銀行カードローンでは即日融資ができない場合が多いです。

消費者金融には警察庁のデータベースの照会義務がないため、最短即日での融資が可能です。

上限金利の違いは3~4%で銀行のほうが金利を抑えられる

銀行カードローンは消費者金融よりも低金利の設定であることが一般的で、大手消費者金融と銀行カードローンでは3~4%程度の金利差があります。

同じ金額を借りて同じ期間で返済するなら、金利の低いほうが返済総額を安く抑えることができます。

以下に主要な消費者金融と銀行カードローンの金利を一覧表にしたので、参考にしてみてください。

金融機関名金利(実質年率)
消費者金融プロミス4.5%~17.8%
SMBCモビット3.0%~18.0%
アイフル3.0%~18.0%
レイク4.5%~18.0%
アコム4.5%~18.0%
銀行
カードローン
三井住友銀行
カードローン
年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行
バンクイック
1.8%~14.6%
楽天銀行
スーパーローン
1.9%~14.5%
東京スター銀行
スターカードローンα
1.5%~14.6%
PayPay銀行
カードローン
1.59%~18.0%

多くのケースで、消費者金融よりも銀行カードローンを選んだほうが利息を安く抑えることができます。

しかし、消費者金融は「最短即日融資が可能」「初回契約に限って無利息期間がある」といったメリットもあるので、人によっては消費者金融の方がおすすめの場合もあります。

銀行では原則として在籍確認の電話連絡がある

消費者金融と銀行カードローンの大きな違いとして、「電話による在籍確認の有無」もあります。

大手消費者金融では「書類による在籍確認」が進んでおり、原則として職場に電話をかけることはありません。例外的に電話がかかる可能性もありますが、基本的には書類での在籍確認が行われます。

一方の銀行カードローンは消費者金融の反対で、原則として電話による在籍確認が行われます。何らかの理由がない限りは、職場に電話がかかると思っていた方が良いでしょう、

電話での在籍確認を避けたいなら、銀行よりも大手消費者金融がおすすめです。

消費者金融とクレジットカードにも違いがある

消費者金融とクレジットカード

消費者金融と似たようなサービスに、「クレジットカードのキャッシング枠」もあります。消費者金融との違いをまとめると、以下のようになります。

消費者金融クレジットカードの
キャッシング枠
金利(実質年率)3.0%~18.0%程度1.5%~18.0%程度
審査時間最短30分~1時間最短1週間前後
総量規制対象対象
即日融資可能な場合が多い不可
無利息期間設定ありが多いなし
融資限度額500万円~800万円程度5万円~100万円程度

すでにキャッシング枠が設定されたクレジットカードを持っていれば別途の審査や再申し込みは不要で、すぐにATM等から借り入れできます。

しかし、キャッシング枠が設定されていないと審査に通過することが必要になり、最短即日で融資を受けることはできません。

またキャッシング枠を使うとショッピング枠も減少するため、本来の機能であるショッピング枠を十分に使えなくなることも考えられます。

消費者金融の審査に通りやすくなる5つの方法

消費者金融の審査に通りやすくするために

消費者金融の審査に通過するかどうかは、申し込む前に準備をしているかどうかによって通過率が大きく変わります。しかもその準備はそれほど難しくはありません。

消費者金融の審査に通りやすくするための方法を紹介します。

信用情報を確認しローンの利用状況を把握

既にカードローンやクレジット、キャッシングを利用している方が新たな借入を考えているのであれば、自身の借入状況を把握しましょう。

信用情報機関に照会すれば自身の借入状況を把握できます。

信用情報機関
  • CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

信用情報機関は3つの組織があります。

CICに加盟しているのは信販会社や消費者金融が中心で、JICCは消費者金融から銀行まで幅広く加盟しています。KSCは全国銀行協会(JBA)が運営しています。

個人向け融資を行う金融機関は、顧客利用状況を信用情報機関に登録し、各社で情報を共有しています。

融資の新たな申し込みがあると金融機関は審査の一環として信用情報機関に照会し、利用者の借入状況を確認します。

信用情報機関はいずれも有料(500円~1,000円)ではあるものの個人での照会が可能です。自身のローンやクレジットの利用状況、例えば借入残高や件数、返済状況などが把握できます。

信用情報を確認し、利用状況に問題があれば改善した後に申し込みましょう。

改善ポイント
  • 借入が総量規制を超えていたのであれば年収の1/3以内に納める
  • 返済が期日より遅れがちであれば何ヶ月かは期日通りに返済する

これらを改善すれば審査の通過率が高くなります。

なお、信用情報に記録されるのはスマートフォンの割賦金の返済も含まれます。携帯電話の使用料金を滞納しがちな人は気をつけましょう。

できるだけ借入件数を減らしておく

複数社から借入れしている方で、少額の借入しかない会社があれば、なんとか完済・解約して借入社数を減らしてください

社数を減らして申し込めば審査に通過する確率が高くなります。借入件数が少ないとその分総量規制に抵触する可能性が低くなるからです。

借入を完済した場合は必ず契約を必ず解約してください。総量規制は借入金額の総額ではなく借入可能な金額が対象です。残債がなくても利用可能額が残っていると審査に不利になります。

審査で提出する書類はできれば複数準備しておく

消費者金融の審査には「本人確認書類」、時には「収入証明書」が必要です。審査に通りたい方はいずれも、できれば複数の種類の証明書を用意してください。信頼性が増し審査に有利に働きます。

本人確認書類の例
  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード
  • 住民票など公的な書類

顔写真付きの書類であれば一点でOKですが、顔写真がないものは複数(住民票+保険証など)用意しましょう。本人確認の信憑性が増します。

基本的には上記の書類があれば審査が可能ですが、もし提出書類と現住所が異なるのであれば、現住所が記載された納税証明書、公共料金や社会保険料の領収書や請求書といった書類が必要です。

次に収入証明書に関して、審査で認められるのは源泉徴収票・給与明細書・確定申告書・納税証明書・課税証明書などです。

消費者金融では、一般的に融資額が50万円を超えないと収入証明書の提出は必要ありません。

しかし、たとえ50万円以下の希望額でも収入証明書の提出をおすすめします。安定した収入があると認められればその分審査が通りやすくなるからです。

希望金額は必要最低限の金額で

消費者金融から借入できるのであれば、できる限り多くの金額を借りられるようにしたいものです。使えるお金が多いと余裕もできます。

しかし、審査通過が目的とするのであれば必要最低限の金額で申し込みましょう。融資額が低ければ低いほど審査基準が低くなります。

利用可能額を増やしたい方は、借入後しばらくの間きちんと返済して実績を重ねてから利用可能額の増額の申し込みをおすすめします。消費者金融の審査は新規申し込みよりも増額のほうが通りやすいからです。

在籍確認の連絡先は確実に連絡が取れるものを記入しよう

消費者金融の審査では在籍確認が必ず行われます。申し込み時に勤務先を申告する時は確実に在籍を確認できる連絡先の電話番号にしてください。

もし複数店舗を運営している飲食店やサービス業に勤務していれば、運営企業ではなく実際に勤務中の連絡先を申告してください。

運営企業が店舗や支店の社員の在籍をすぐに確認できないかもしれません。

また、派遣社員の人は派遣先企業ではなく派遣元企業の連絡先を申告しましょう。派遣先企業の社員が派遣社員の存在や名前を把握していない可能性もあるからです。

消費者金融審査に通らなくても絶対にしてはいけないこと

お金に困ってもしてはいけないこと

消費者金融の審査がなかなか通らない方は、何とかお金を調達する方法を模索しているでしょう。お金を借りる方法には複数の方法がありますが、いわゆる「禁じ手」があります。

この「禁じ手」は比較的簡単にお金を手に入れられるため、お金に困っている方はついつい利用したくなるかもしれません。しかし決しておすすめしないので利用しないでください

紹介する方法は結果的には損をしますし、利用すると後悔する可能性が高いです。

違法金融業者(闇金)での借入

「ブラックOK」「審査無しで即日融資」といった文言で審査の甘さ、緩さをアピールしているのは違法金融業者(闇金)です。闇金からお金を借りると必ず後悔するので決して借りないでください。

闇金は「トイチ(10日で1割)」「トサン(10日で3割)」など非常に高い金利でお金を貸し付けます。借りたお金が少額でもあっという間に元金が返済困難な金額に膨れ上がります。

闇金は返済が滞るとあらゆる手段を使って全額回収のために取り立てを行います。自身のみならず家族や会社、知人にも迷惑がかかるでしょう。

闇金でお金を借りると常に返済のプレッシャーを受けながら生活しなければいけなくなります。

中小消費者金融と闇金の見極め方

知名度の低い中小消費者金融と違法金融業者の区別がつかない、という方のために正規の金融業者と闇金とを見極める方法を説明します。

まず、審査の甘さや緩さをアピールしている金融業者は闇金です。法律では金融業者に対して誰にでも貸せるような表現を禁止しています。

次に金融庁のホームページ内の「登録貸金業者情報サービス」で検討している金融業者の登録番号を確認してください。金融業者は金融庁、各都道府県から許可を得て登録番号を付与されています。登録番号がないと違法金融業者です。 

ショッピング枠の現金化(クレジットカードやキャリア決済)

ショッピング枠を現金化する業者が存在します。クレジットカード、スマートフォンのキャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)の後払いサービスなどを現金化するのです。

現金化の方法は、業者が利用者に架空の商品やサービスで決済を行わせ、手数料を差し引いた金額を支払います。

この行為自体は違法ではないものの、クレジットカード会社や各キャリアが禁止している換金法です。もし、ショッピング枠現金化の事実が判明するとカード会社やキャリアから強制解約されます。

生活に必要不可欠なクレジットカードやスマートフォンを失うのは大きな痛手です。しかも強制解約は信用情報期間に記録され「ブラック状態」になります。記録されている間はローンやクレジットを利用できなくなります。

しかも現金化で差し引かれる手数料は非常に高額です。法定金利を遥かに超える金額のため割に合わない換金法です。

SNSを通じての個人間の資金調達

TwitterなどのSNSで「お金を貸します」と呼びかけているアカウントがあります。危険なので決してアプローチしないでください。

そもそも個人が営利目的で融資を行うのは違法行為であり、このようなアカウントはほぼ闇金といっていいでしょう。一度お金を借りるとどのような目にあっても文句は言えません。

また、報酬の条件が非常によいものの詳細不明な仕事の募集を行っているアカウントがあります。これも同様です。

このような方法で募集する仕事は違法行為に加担させられる可能性が高いとお考えください。例を挙げると「特殊詐欺の受け子」や「携帯電話の名義貸し」などです。一時的にお金が手に入ったとしても法に触れた行為で検挙されると一生を棒に振ります。

返済が難しいときの対処法3つ

返済が難しい時の対処法

消費者金融でお金を借りると毎月返済する必要がありますが、時には返済日に間に合わない月があるかもしれません。

また、何らかの事情で収入が絶たれた、返済の負担が大きくなったなどの理由で返済ができなくなる可能性もあります。

消費者金融の返済が難しい時の対処法を紹介します。

返済期日に1日でも遅れるときは必ず連絡を入れる

返済日までにお金の用意が難しい場合、わかった時点ですぐに消費者金融に電話を入れてください。その上でいつまでに返済できるかを伝え、支払いを待ってもらえるように要請してください。

返済日に間に合わなくてもいつ返済できるかを明確に伝えておけばその日までは督促されません。ただし期日までに返済できないと電話や郵便などでの督促があります。

返済期日に遅れると遅延損害金は必ず発生し通常以上の利息を支払わなくてはいけません。くれぐれも期日に遅れないように心がけてください。

借り換えローンやおまとめローンで返済の負担を軽減する

複数の返済が負担に感じている方は金利の安いローンへの借り換え、もしくはおまとめローンの検討をおすすめします。

おまとめローンは複数の借り入れを一社に借り換えし、残債を一本化するローンです。おまとめ専用のローンは返済のみにしか使えませんが、総量規制の対象外のため年収の1/3以上の借り入れも可能にします。

おまとめローンで借入を一本化できれば返済の負担が減ります。複数の返済が一社になれば返済のストレスが軽減される上、お金の管理もしやすくなるでしょう。

ただ、おまとめローンは毎月の返済金額次第では支払総額がまとめる前より多くなる可能性があります。月々の支払金額を低く設定するとまとめる前よりも支払期間が長期になるからです。

どうしても完済のめどが立たないなら債務整理

債務整理とは法的に借金を免責、もしくは減額する手続きです。消費者金融を長期間利用し完済の見通しがつかない方は検討をおすすめします。」

債務整理を行うと一定期間はブラック状態になりローンやクレジットが利用できなくなります。

ただ、ローンやクレジット利用できなくなるよりも借金の返済のストレスから解放されるメリットのほうが大きいかもしれません。

債務整理の代表的な3つの方法を紹介します。

返済期間を決めて利息を免除する任意整理

任意整理は、債権者に支払う予定の利息を免除してもらい、元金を3年から5年の期間で完済する契約に切り替える手続きです。

借入額が年収の1/3を超えている、もしくは返済してもなかなか元金が減らない方におすすめです。

任意整理は裁判所を通じての手続きではないため、官報に公告されません。家族や周りの人間に借金や任意整理の事実がわかってしまう可能性は低いでしょう。

なお、信用情報機関に事故情報として登録されている期間、いわゆるブラック期間は5年間です。

元金と利息を最大10分の1まで免除する個人再生

個人再生は裁判所を通じて元金と利息を5分の1から10分の1まで減額する手続きです。減額された残債は3年から5年の期間で完済しなければいけません(契約による)。借金の総額が400万円を超えている方や、財産を失いたくない方におすすめです。

個人再生を行うためには安定した収入があることが必須です。裁判所を通じて行う手続きのため官報に公告されます。ブラック期間は10年間です。

借金を免除する自己破産

自己破産は財産を失う代わりに借金を免除してもらう手続きです。借金の金額が年収額を超えている方や職を失い借金を返済できない方が利用できます。

自己破産をすると必要最低限以外の財産、住居や所有している車などは失ってしまいます。自己破産をすると家族には絶対に知られてしまいます。

自己破産は個人再生と同様に裁判所を通じて手続きを行うため官報に公告され、ブラック期間は10年間です。

中小消費者金融のよくある質問

他社の借入は何社までで借りられる?

4社までの借入であれば審査が通る可能性があります。ただし、各社ともに基準は異なる上に借入の総額、今までの返済状況によって審査の可否は変化しますので一概に言えません。

もし借りられたとしても少額融資しか受けられない可能性が高いです。

中小消費者金融は専業主婦も利用できる?

アルバイトやパートで収入があれば可能性はあります。全く収入がない専業主婦は「配偶者貸付」に対応している消費者金融であれば申し込めます。しかし配偶者貸付を行っている消費者金融はごく一部です。

配偶者貸付は配偶者の同意が必要なため、配偶者に内緒で申し込みはできません。

消費者金融を利用すると住宅ローンに影響する?

消費者金融で残債がある状況で住宅ローンに申し込むと審査の印象はよくありません。目的を問わないカードローンやフリーローンは「計画性のない人」と判断されるからです。ただ絶対に審査落ちするわけではなく、利用状況に問題なければ審査に通る可能性は十分あります。

重要なのは返済状況です。きちんと返済していればよいのですが、返済が遅れがちな方や長期滞納がある方は審査に大きく影響します。返済状況は信用情報機関に登録されるので住宅ローンの審査ですぐに判明します。

申し込みブラックでも借りられる?

短期間で複数のキャッシングやカードローンに申し込む「申し込みブラック」の状態で借入を申し込むと審査に影響します。「審査に自信がない方」「よほどお金に困っている方」などの印象を与え、返済能力に疑問を持たれるからです。

しかし、審査に柔軟な中小消費者金融であれば借入できる可能性があります。ただし、返済計画をしっかりと伝えられるように、また真摯な態度で申し込んでください。

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お金の浪費やギャンブル依存症などの問題で、日常生活に困難が生じる可能性がある方を対象に、銀行などの金融機関からの借金を制限する『貸付自粛制度』が設けられています。この制度の詳細については、一般社団法人全国銀行協会のウェブサイトにある「貸付自粛制度のご案内」をご参照ください。

【監修者】前田 泰祐
株式会社トラストライフ 執行役員
保険事業では営業責任者として教育指導を行い、業務管理責任者として社内全体の品質維持やコンプライアンス体制の構築、業法改正対応等を行う。また保険事業以外にも、住宅ローンコンサルティングの業務に従事していた経験もあり、金融全般において、広い視野からの情報提供について心がけています。

<保有資格>
・2級FP技能士
・トータルライフコンサルタント
・貸金業務取扱主任者
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