お金の手持ちがないにもかかわらず急な出費でお金借りる時に頼りになるのはキャッシングサービスです。
キャッシングサービスは銀行や信販会社、消費者金融をはじめ様々な金融機関が提供しています。それぞれ強みや特徴があるため、お得に利用するには目的に応じたキャッシングサービスの選択をおすすめします。
ここでは、おすすめのキャッシングを提供しているジャンル別に紹介します。特徴やおすすめしたい人も併せて紹介しているので参考にしてください。
また、キャッシングをすぐに利用したい人のために、申し込んだその日に借入する即日融資の方法も解説します。
キャッシングおすすめ人気33選一覧比較表

金融機関名 | 金利※1 | 利用限度額※2 | 融資スピード※3 | WEB完結 | カードレス |
---|---|---|---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 まで | 最短20分 | ||
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1万円~ 800万円 | 最短30分 | ||
アコム | 3.0%~18.0% | 1万円~ 800万円 | 最短30分 | ||
アイフル | 3.0%~18.0% | 1万円~ 800万円 | 最短20分 | ||
アイフル ファーストプレミアム カードローン | 3.0%~9.5% | 100万円~ 800万円 | 最短25分 | ||
レイク | 4.5%~18.0% | 1万円~ 500万円 | Webで最短25分 | ||
楽天銀行 スーパーローン | 1.9%~14.5% | 800万円 | 最短翌営業日 | ||
三菱UFJ銀行 「バンクイック」 | 1.8%~14.6% | 500万円 | 最短翌営業日 | ||
住信SBIネット銀行 カードローン | 1.59%~14.79% | 1,200万円 | 数日程度 | ||
オリックス銀行 カードローン | 1.7%~17.8% | 800万円 | 数日程度 | ||
三井住友銀行 カードローン | 年1.5%~14.5% | 10万円~ 800万円 | 最短当日※4 | ||
ORIX MONEY | 2.9%~17.8% | 800万円 | 最短即日 | ||
JCBカードローン 「FAITH」 | 4.4%~12.5% | 500万円 | 数日程度 | ||
JCB カード W | 15.0%~18.0% | 審査による | 最短当日 | カード郵送あり | |
イオンカードセレクト | 7.8%~18.0% | 1千円~ 300万円 | 最短当日 | カード郵送あり | |
ライフカード | 13.505%~18.0% | 200万円 | 数日 | カード郵送あり | |
ACマスターカード | 10.0%~14.6% | 300万円 | 最短即日 | ||
セディナカード | 18.0% | 200万円 | 数日程度 | ||
ファミマTカード | 14.95%~17.95% | 150万円 | 数日程度 | ||
楽天カード | 18.0% | 90万円 | 1週間程度 | ||
三井住友カード (NL) | 18.0% | 50万円 | 最短即日 | ||
セントラル | 4.8%~18.0% | 300万円 | 最短即日 | ||
エイワ | 17.9507%~19.9436% | 1万円〜50万円 | 最短即日 ※来店必須 | ||
AZ株式会社 | 7.0%~18.0% | 1万円~200万円 | 最短即日 | ||
フタバ | 14.959%~19.945% | 50万円 | 最短即日 | ||
フクホー | 7.3%~18.0% | 200万円 | 最短即日 | ||
ベルーナノーティス | 4.5%~18.0% | 1万円~300万円 | 最短即日 | カード郵送あり | |
dスマホローン | 3.9%~17.9% | 1万円~300万円 | 最短即日 | 電磁交付同意の場合 | |
LINEポケットマネー | 3.0%~18.0% | 300万円 | 1週間程度 | ||
ろうきん | ~9%程度 | 各ろうきんによる | 2週間~1ヶ月程度 | ||
地方銀行・信用金庫 | 各行による | 各行による | 各行による | ||
JAバンク | ~11%程度 | 各JAバンクによる | 2週間~1ヶ月程度 | ||
ゆうちょ銀行 キャッシング | 15.0% | 50万円 | 数日程度 |
- 適用金利は審査・借入額などにより異なります
- 利用限度額は審査によって決定し、希望に添えない場合もあります
- 申込時間によっては翌営業日以降になり、希望に添えない場合もあります
- 申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
キャッシングおすすめランキング【大手消費者金融】

キャッシングサービスは、主に「銀行・信用金庫」「消費者金融」「信販会社」「クレジットカード」が提供しています。
まずは消費者金融、その中でも大手消費者金融のカードローンの特徴とおすすめしたい方を解説します。
- 審査スピードが非常に速く即日融資にも対応
- カードだけではなく、アプリで借入可能など利便性が高い
- 他の金融機関と比較すると金利が高い
審査スピードの速さは大手消費者金融の最大の強みで、「とにかくすぐにお金を借りたい」方はまず大手消費者金融を検討したほうがよいでしょう。
なお、他のキャッシングより大手消費者金融の審査スピードが速いのは、審査方法に「スコアリング方式」を採用しているからです。
利用者の生活環境や就業状況、他社の借入状況などの情報を点数化します。その上で算出された点数で機械的に融資の可否や限度額を決定します。
スコアリング方式で利用者の状況を機械的に判断できれば、その分時間が短縮できます。算出される点数をどう判断するのか、審査基準は各社によって異なり、しかも非公開です。
プロミス:上限金利が低く無利息期間は利用開始から30日間

プロミスは業界売上NO1の消費者金融です。プロミスは、2019年~2022年と4年連続でオリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン初回利用第1位を獲得しました。
プロミスが評価されているのは、審査スピードの速さだけではなく金利の低さや独自の無利息サービスなどの理由が挙げられます。
金利に関して、一般的に大手消費者金融の上限金利は18.0%と設定されていまが、プロミスの上限金利は17.8%です。金利が低ければ支払う利息は少なく済みます。
次に無利息サービスです。一部の消費者金融は初回契約者に対して「30日間無利息サービス」を提供していますが、プロミスは「初回利用の翌日から」無利息期間が発生します。
基本的に他社の無利息期間は「初回契約の翌日から」開始します。しかしプロミスは契約しても借入を行わない限り無利息サービスの権利が発生しません。契約してもすぐに利用しない方にはお得です。
プロミスでは24時間365日申し込みを受け付けており、しかも原則24時間融資に対応しています。
申し込んでから最短15秒で事前審査結果が確認できます。(※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります。)
その後本審査は最短20分で完了し、契約を交わせば最短10秒で借り入れができます。アプリローンを利用すれば提携しているコンビニATMで24時間365日利用できます。
\ 無利息期間を上手に活用したい人に◎ /
SMBCモビット:「WEB完結」で職場への電話連絡はなく即日融資も可能

SMBCモビットは三井住友グループの消費者金融業です。大きな特徴は「WEB完結」です。SMBCモビットでは一定の条件を満たした上で「WEB完結」で申し込むと原則として職場への電話連絡が行われません。
カードローンの利用を周りの人に秘密にしたい方、電話がかかってくる頻度が少ない職場に勤務している方にはおすすめです。
なお、SMBCモビットも審査スピードが速く、最短30分で審査が完了し、借入可能になるまでの時間は最短で60分程度です。
できる限り早く借入を希望する方は、WEBで申し込んだ後にコールセンターに連絡してください。優先的に審査が行われ、最短30分で結果が判明します。
また、契約完了後無人契約機を利用すれば、カードを受け取り、その場で借入できます。
最短の借り入れ方法は会員専用サービスの「Myモビ」です。振込キャッシングの手続きをすれば最短3分で振り込まれます。
\ WEB完結申込が便利! /
アイフル:原則電話による在籍確認がなく最短20分融資

大手消費者金融の中で唯一の独立系がアイフルです。親会社の意向に左右されることなく独自のサービスを展開しています。
アイフルでは、原則電話による在籍確認は行わず(ただし必要に応じて行う場合もあり)郵送物もありません。カードローンの利用を家族や職場に知らせたくない方には嬉しい対応でしょう。
アイフルのスマホアプリは申し込みや借入、返済などキャッシングに関する様々な手続きが行えます。また、借入状況の確認や返済シミュレーションといったコンテンツも備わっています。
スマホさえあればいつでもどこでもキャッシングサービスを利用できます。アイフルの審査スピードは大手消費者金融の中でもトップクラスで、最短20分※で借入可能です。
審査結果は電話かメールで通知され、審査通過であればWEBもしくは無人契約機で契約し借入が可能になります。スマホアプリを使用すればセブン銀行ATMやローソン銀行ATMでいつでも借り入れができます。
\ 対応がスピーディーで便利 /
※お申し込みの時間帯により、翌日以降になる場合があります。
アイフル ファーストプレミアム・カードローン:低金利でまとまった金額の借入が可能

アイフルでは初めてアイフルを利用する方向けのキャッシングサービス、「ファーストプレミアム・カードローン」も提供しています。
利用条件はアイフルを初めて利用・満23歳~59歳まで・利用限度額が100万円からで対象者は限定されています。しかし、3.0%~9.5%と低金利のサービスです。
アイフルでの利用実績がなく、まとまった金額を低金利で借入したい方にはおすすめです。
なお、利用限度額はあくまでも「100万円から」なので、100万円以内であれば自由に利用可能です。100万円を必ず借りなければいけないわけではありません。
利用限度額は100万円からと高額ではあるものの審査スピードは速いです。また、WEBで24時間申し込み受付可能、郵送物はないなど利便性は通常のアイフルのカードローンと同様です。
\ はじめて利用の方はこちら /
レイク:無利息期間最大180日間!Web申込なら最短25分で借入可能

SBI新生銀行グループの大手消費者金融、レイクの大きな特徴は「選べる無利息期間」です。
初回契約者に対する無利息サービスを提供しているカードローンの無利息期間は大抵30日間です。しかしレイクはWEBからの申し込みで「60日間」「借入金のうち5万円までは180日間」が選択できます。※
他社の倍である60日間無利息は非常にお得で、5万円までとはいえ180日間が無利息になるのは類を見ない期間の長さです。
レイクは審査スピードも速く、お申し込み後最短15秒で審査結果が判明しWebで最短25分融資が可能です。ただし、即日融資を受けるためには9:00~21:00までの間(日曜日は18:00まで)に契約手続きが完了している必要があります。
借入は振込みだけではなく、自動契約機やアプリ(レイクアプリ)を使用して提携コンビニATMでも可能です。
※無利息期間の注釈
※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。
※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。
※無利息期間経過後は通常金利適用。
貸付条件
ご融資額 :1万円~500万円
貸付利率(実質年率): 4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
ご利用対象 :満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
遅延損害金(年率): 20.0%
ご返済方式 :残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数: 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 :運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人: 不要
商号・名称:(新生フィナンシャル株式会社)
貸金業者の登録番号:(関東財務局長(10) 第01024号)日本貸金業協会会員第000003号
\ 選べる無利息に注目! /
アコム:スマホからの申し込むと最短30分で融資可能

アコムは三菱UFJフィナンシャルグループで、「はじめてのアコム」のフレーズでお馴染みの消費者金融です。業界大手であり、数々のサービスを提供しています。
アコムの強みは自動契約機「むじんくん」です。「むじんくん」では全国約900箇所に展開し、契約・借り入れ・返済がスムーズに行えます。
提携ATMを利用すると手数料が必要な場合でも、むじんくんを利用するとその心配はありません。
アコムは長期に渡り培ってきた与信・審査のノウハウを持っています。そのため審査スピードが速く、大きな問題がなければ即日融資は確実に受けられ、最短30分で借り入れができます。
よりスピーディーにお金を借りたい人はスマホからの申し込みをおすすめします。これは、自動契約機に赴く時間が短縮できるからです。
もし楽天銀行の口座を所有していれば、契約完了後1分で振り込まれます。
アコム
キャッシングおすすめランキング【銀行カードローン】

銀行が提供するカードローンと消費者金融の違いは「信頼性が高い」「金利が低い」「利用限度額が高額」などの点が挙げられます。
銀行のカードローンが消費者金融の金利より低く、しかも高額の融資ができるのには理由があります。
まず金利に関して、銀行は複数のビジネスを行っているため個人向けの融資に関しては金利が低くてもビジネスとして成立します。
また、利用限度額が高額なのは資金力があるため高額の融資をしても余裕があるからです。
その反面、審査スピードは大手消費者金融のほうが上です。銀行カードローンで即日借入を行うのは不可能、とお考えください。
最短でも審査が完了するのは翌営業日以降で、大手消費者金融のように申し込んだその日に借入はできません。
銀行カードローンの審査に時間がかかる理由は2点あります。まず、銀行カードローンは申し込みがあると警察庁のデータベースに利用者を照会するからです。
もう一点の理由は審査プロセスです。銀行カードローンの審査はまず保証会社が、その後銀行が行います。審査プロセスが多いため大手消費者金融より審査スピードが劣るのです。
楽天銀行 スーパーローン :楽天会員であればお得に利用できる

楽天銀行のカードローン、楽天銀行スーパーローンは楽天会員にお得なサービスを提供しています。
まずは入会特典です。申し込むともれなく1,000ポイントが付与され、利用で最大30,000ポイントが進呈されます。日常で楽天ポイントを活用している方におすすめです。
さらに、楽天会員であれば会員ランクによって審査が優遇されます。カードローンの審査に自信がない方でも、楽天会員のランクが高ければ審査が通過するかもしれません。
また、キャンペーンにも注目です。楽天銀行スーパーローンは定期的にキャンペーンを実施しているため、タイミングが合えばお得に利用できます。
「金利半額キャンペーン(2023年3月実施)」
期間内に申し込むと通常1.9%~14.5%の金利が0.95~7.25%まで引き下げ
三菱UFJ銀行 バンクイック:1,000 円からの少額返済に対応

大手銀行の三菱UFJ銀行が提供するカードローン「バンクイック」は、信頼感があり人気のあるカードローンです。
申し込みはWEBもしくは電話から24時間いつでも可能で審査結果は最短即日に判明します。
カードは三菱UFJ銀行のATMコーナーに併設しているテレビ窓口で受け取り可能です。なお、テレビ窓口は平日20時まで、土日祝日も稼働しています。
バンクイックは三菱UFJ銀行の口座がなくても申し込めす。ただ、三菱UFJ銀行の口座があればカードなしの振込キャッシングに対応しているため口座があったほうが便利でしょう。
バンクイックの特徴に返済額があります。最小返済額は1,000円からでOKなので、毎月の返済の負担が少ないカードローンです。

ただし、毎月の返済額が少なければ返済期間が長期になり、その分利息を支払わなければいけません。ご注意ください。
住信SBIネット銀行 カードローン:利用限度額がカードローン最高額の1,200万円

住信SBIネット銀行のカードローンの利用限度額は1,200万円で数あるカードローンの利用限度額で最も高額です。余裕を持って利用できます。
また、1.59%~14.7%と低金利で利用でき、しかも一定の条件を満たせば最大0.6%の金利の優遇を受けられます。
ネット銀行の利点を活かし申し込みから契約、借入までスマホで完了します。郵便物はないため家族のカードローンの利用が知られる心配はありません。
借入は振込の他にセブン銀行・イオン銀行・ローソン銀行・イーネットのATMで可能です。これらのATMが利用できれば全国どこでも困った時には安心です。
なお、利用には住信SBIネット銀行の口座開設が必要です。
オリックス銀行カードローン : ガン保障特約付きプランが申し込める

オリックス銀行のカードローンは、銀行口座がなくても申込可能で申し込みから契約までWEBで完了します。
提携しているATMが全国に100,000台以上あり、しかもATM手数料は必要ありません。借入は1,000円から可能で返済は3,000円からOKです。
オリックス銀行カードローンの特徴のひとつに、ガン保障特約付きプラン「Bright」があります。
「Bight」を選択し、もしガンと診断されれば、また、死亡保障や高度障害と認定されれば保証金が未返済債務に充当されます。
このプランを選択しても金利の上乗せや保険料の負担はありません。
三井住友銀行カードローン:口座があればキャッシュカードで利用可能

三井住友銀行カードローンは審査や契約、借入などの利便性が高い銀行カードローンです。
審査は銀行カードローンの中では最速レベルです。たとえ三井住友銀行の口座を所有していなくても最短当日※に審査結果がわかります。(※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。)
申し込みは銀行内に設置しているローン契約機でも受け付けています。契約が完了すればその場でローンカードを受け取り利用できます。ローンカードはプロミスの契約機でも発行可能です。
通常カードローンは契約が完了してもカードが郵送されるので実際に利用するまでに時間がかかります。しかし契約機を利用すればその時間が省略できます。
三井住友銀行の口座をお持ちの方はWEBで契約が完了し、手持ちのキャッシュカードで借入可能です。
キャッシングおすすめランキング【信販会社】

クレジットカードを発行している信販会社もカードローンを提供しています。
信販会社のカードローンは、消費者金融よりは利用限度額が高いものの銀行よりは金利が高く、即日融資が可能なものもあります。
信販会社のカードローンの金利は各社によって異なります。また、信販会社によっては優待サービスの提供など各社によって特徴を持ちます。

信販会社のカードローンを検討する場合、各社の規定や特典などをしっかりと確認してください。
ORIX MONEY :オリックスグループの優待が受けられる

オリックス・クレジットのORIX MONEYはカードレスのカードローンです。申し込みから契約、借入がすべてアプリで完了します。郵便物もありません。
審査時間は最短60分で、借入は申し込みから最短10秒で振込完了するスピードの速さは魅力です。また、利用限度額の契約枠が選択可能で最大利用額が800万円と高額なため余裕を持って利用できます。
ORIX MONEYの特徴のひとつには、オリックスグループの一部のサービスで優待が受けられる点があります。
会員であれば、オリックスレンタカーやオリックスカーシェア、個人向けカーリースなどでアプリを提示すると優待が受けられます。
JCBカードローン「FAITH」:金利12.5%は銀行カードローンよりも低金利

JCBが提供するカードローンFAITHの大きなメリットは金利の低さです。適用されている上限金利が12.5%と銀行系カードローンよりも低金利です。
また、5万円までのキャッシングの1回払いは5.00%で、クレジットカードのキャッシングよりも低金利です。
金利が低い上に利用限度額が500万円と余裕があるため、低金利のメリットを活かした他社からの借り換えにもおすすめです。
また、利便性も高く、振込キャッシングは最短数十秒で口座に振込が完了しますし、全国の提携ATMでの利用もできます。

ただし、利用条件が他のカードローンより利用条件が厳しいのでご注意ください。学生やパート、アルバイトしか収入がない方は利用できません。さらに60歳以上の方も対象外です。
キャッシングおすすめランキング【クレジットカード】

「キャッシング」と聞くと「クレジットカードのキャッシング」を思い浮かべる方は多いでしょう。
クレジットカードにはショッピングとキャッシングで利用できる枠があり、限度額が定められています。
例えば、ショッピング枠が50万円でキャッシング枠10万円のクレジットカードがあったとします。この場合、キャッシングで10万円利用するとショッピングは40万円までしか利用できません。
なお、クレジットカードのキャッシングの金利は消費者金融並みで、銀行などより高く設定されています。
JCB カード W:ナンバーレス・モバ即入会なら最短数十秒で振込キャッシング

JCB カード Wは18歳から39歳の人が入会できるクレジットカードで、年会費無料・ポイント還元率が常に2倍です。
カードの裏面に番号が記載されている「裏面番号あり」と、カード券面に番号が記載されていない「ナンバーレス」を選択可能で、ナンバーレス・モバ即入会をすると最短5分でカード番号が発行されます。
入会後に電話や会員専用WEBサービスのMyJCBから「キャッシング振り込みサービス」に申込すると、口座へ最短数十秒で振込できるのも特徴です。
イオンカードセレクト:最短数十秒で即時振込が可能

イオンカードセレクトのキャッシングは「希望の口座に直接振込」「ATMで現金を引き出し」の両方に対応しています。
振込に関しては手続きがネットで完結する「ネットキャッシング」に対応しており、「全国約15万台のATMで利用OK」「最短数十秒での即時振込に対応」というメリットがあります。
土日・祝日のキャッシングにも対応しているので、必要になった際に気軽に現金を振り込んでもらうことが可能です。
またATMでは全国の銀行・コンビニ等のATMを利用することができ、イオン銀行ATMなら手数料無料でお金を引き出すことができます。リボ払いでの利用の場合、都合に合わせてATMから随時返済にも対応しているので、返済残高を効率的に減らすことができるでしょう。
ライフカード:オンラインでのキャッシングに対応

ライフカードでは、オンラインキャッシングに対応しています。会員専用Webサービス「LIFE-Web Desk」から24時間いつでも申し込みができ、指定の登録口座に直接振込することができます。
ATMでの引き出しでは全国の金融機関(銀行、信用金庫、ゆうちょ銀行など)や、コンビ二やスーパーマーケットに設置してあるATMを使ってお金を引き出せます。1万円単位で利用できるので、少額の融資を受けたいときにもおすすめです。
加えて「電話」による申し込みにも対応しており、自動音声ガイダンスに従って操作すればキャッシングを利用できます。「オンライン」「ATM」「電話」から、自分の好きな方法を選択すればキャッシングを利用できるのはライフカードの大きな魅力といえるでしょう。
海外旅行中に現地通貨を現地ATMから引き出せる海外キャッシングにも対応しているため、旅行や出張で海外に行くことが多い方は1枚持っておくと重宝するでしょう。
ACマスターカード:アコムの「むじんくん」で即日発行可能

ACマスターカードはアコムが発行しているクレジットカードです。キャッシング機能に重きをおいたカードで支払いはリボ払いのみです。
他社のキャッシング機能と比較すると利用限度額は800万円と高額です。しかし低金利です。キャッシング機能に強みがあるクレジットカードです。
キャッシング機能が強いという特徴はあるものの当然ショッピングもできます。国際ブランドはMastercard®で、世界各国で利用できるので海外でも頼りになります。
ACマスターカードは自動契約機むじんくんやアコムの店頭でも最短即日で発行、利用できます。キャッシングができるクレジットカードの中で最速の発行スピードかもしれません。
セディナカードローン:7日間無利息キャッシングに対応

クレジットカードのセディナはカードローンのサービスも行っています。利用限度額は200万円(新規は50万円まで)で、定期的な収入があればパートやアルバイトの方でも申し込みが可能です。
最短即日で審査が完了し、審査がOKであれば即日カードが発送とスピーディーな対応ができるカードです。
セディナカードローンは初回契約者に対する無利息サービス「ゼロプラン」を提供しています。これはカード加入日から30日以内の利用分の利息が7日間無料になるサービスです。
吹き出し:「クレジットカード系キャッシングサービスでの無利息サービスは希少です。」
ファミマTカード:ファミマのユーザーにはお得でTポイントも貯まる

ファミリーマート、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、ポケットカードが提携し発行しているクレジットカードです。
ショッピング機能、ファミリーマートの会員特典、ファミペイ、Tポイントのカードなど豊富な機能が備わっています。
キャッシング機能も備わっており利用限度額は150万円です(要審査)。提携ATMの利用だけではなくテレフォンキャッシングや振込キャッシングも利用できます。
ちなみに、キャッシングは「初回利用から30日間は無利息」とお得に利用できます。
楽天カード:楽天会員はキャッシングもお得

楽天市場のユーザーや楽天ポイントを活用している方には欠かせない楽天カードですが、キャッシング機能も備わっています。
ただ、金利や限度額は楽天銀行のスーパーローンのほうがお得です。楽天カードのキャッシング機能の利用は、海外で利用する時やクレジットカードしかない時に急な出費が必要な時がよいでしょう。
楽天カードは常時複数のキャンペーンを実施しているので要チェックです。キャッシングに関しては、楽天カード申込時にキャッシング枠を設定するだけで2,000ポイント付与されるキャンペーンを実施中です。
三井住友カード(NL):カードが到着前でも即日利用可能
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三井住友カード(NL)は、信頼性の高い銀行系カードでありながら年会費無料です。「NL」は「ナンバーレス」の略で、カードの表面に会員番号が刻印されていないためカード情報が読み取られる心配がありません。
通常クレジットカードは郵送でカードが到着するので申し込んでから利用できるまで数日間必要です。しかしこのカードはWEBで申し込むと最短5分で審査が完了し、スマホの専用アプリに会員番号が公開されます。
会員番号が発行されればネットショッピングなどで利用ができます。そのため、最速5分で利用可能になります。キャッシングの審査も最短即日で完了します。
キャッシングおすすめランキング【中小消費者金融】

消費者金融業界においてCMでお馴染みの大手消費者金融はごく一部で、大半を占めるのが中小規模の消費者金融です。
- カードローンは少数で振込キャッシングやフリーローンが多い
- 多くは利用限度額が数十万円程度
- 金利は法定の上限金利を設定している
- 審査に柔軟
中小の消費者金融の利用者は、ほぼ全て銀行カードローンや大手消費者金融をすでに利用しています。この中には銀行や大手消費者金融の審査が通過しない方も含まれます。
そのため、審査には柔軟なものの貸し倒れを防ぐために融資額は低く、金利を高く設定しています。
セントラル:ローンカードがあるので全国で借入可能

セントラルは一般的な知名度がないものの、創業して50年の歴史と実績を持つ消費者金融です。全国に19店舗展開しています。
中小消費者金融の中では珍しくローンカードを発行しています。カードは自社ATM(2020年8月時点で14か所)と全国のセブン銀行の利用が可能です。
この他にも、初回契約者30日間無利息サービスや即日融資対応可能など大手消費者金融並みのサービスを提供しています。
即日融資を希望するのであれば、平日の14時までにWEBで申し込み、必要書類の提出を完了させてください。審査時間は最短30分と大手に匹敵するスピードです。
なお、WEBで申し込んだ後にナビダイヤルに電話をするとよりスピーディーに手続きが完了します。
\ 大手消費者金融と同様のサービス /
フタバ:初回契約者は30日間無利息の少額融資専門キャッシング

フタバは1963年に設立された歴史のある消費者金融です。現在インターネットと電話でしか融資の申込みを受け付けていない無店舗型のスタイルで營業しています。WEBで契約が完結します。
フタバは中堅ながら初回30日無利息の大手と同様のサービスを提供しています。また、10万円~50万円までの借入の金利が17.95%と他社より低く設定されているため、少しでも返済の負担を減らしたい方にはおすすめです。
フタバのホームページには、貸し付けの条件に「消費者金融にて他社の借り入れが4社以内の方が対象」と記載されています。審査の間口が広い消費者金融と言っていいでしょう。
\ 自宅から申込~契約可能 /
エイワ:対面与信で審査を受けられる

エイワは中小消費者金融としても比較的珍しい、対面与信に対応した消費者金融です。
審査担当者と対面であれば「お金に困った理由」「過去にブラックになった要因」「今はしっかり返済できる能力がある」など、お金を借りる目的や自分の返済能力をアピールしやすいため、過去にブラックだったといった一般的には審査落ちしてしまう人でも審査を通過できる可能性があります。
来店が必須ではありますが、最短即日での融資も可能です。
欠点は、1人ひとりを対面で審査するため大手と比べて審査に時間がかかりやすいことと、来店する時間を確保する必要があることです。また、融資額が1万円~50万円までと比較的少額なので、大きな金額を借りたい場合には別の消費者金融を選択しましょう。
AZ株式会社「フリーローン」:土曜日でも即日振込に対応

AZ株式会社は中小消費者金融ながら、申し込みから契約までWEBで完結できる「WEB完結」に対応しています。審査回答までは最短30分で、最短即日での融資も可能です。
本人確認書類をスマホカメラでのアップロードが可能だったりメールで契約を進められたりと、最短即日融資のための仕組みが整っています。
日曜祝日は即日融資に対応できない点はネックですが、平日なら18時まで、土曜日なら16時までなら即日振込に対応しています。
午前中に申し込んで審査と契約を済ませられれば、最短即日で融資を受けることも十分に可能でしょう。
フクホー:審査の柔軟さに定評あり

フクホーは大阪に拠点を持つ老舗(1967年創業)の消費者金融です。大阪にしか拠点はないものの全国からの申込みが可能で、全国のセブンイレブンから契約書類の取り出しが可能です。
フクホーは審査の柔軟さで定評があります。口コミサイトでは、債務整理後の借り入れの申し込みや他社の審査が落ちても借り入れができた、との声がありました。
すでに他社を利用し信用情報に不安な方でも、フクホーであれば借入できる可能性があるかもしれません。
ベルーナノーティス:専業主婦でも申し込める女性向けのキャッシング

ベルーナノーティスは、女性向け通販サイト「ベルーナ」グループに属する消費者金融です。利用者の72%が女性※であることからも分かる通り、女性向けのサービスが充実しています。(※2022年4月末時点)
例えば「女性のためのレディースローン」では、専用ダイヤルで女性オペレーターが相談にのってくれます。「お金について悩んでいるけど、男性には相談しにくい」と感じている女性の方にぴったりでしょう。
またベルーナノーティスは、配偶者貸付(稼ぎがある配偶者の年収と合計した金額の3分の1まで融資ができる制度)を採用した数少ない消費者金融で、専業主婦でもお金を借りることが可能になります。
配偶者の同意が必要なので秘密で借りることはできませんが、専業主婦が借りられる数少ない選択肢として覚えておくと良いでしょう。
またベルーナノーティスの無利息期間は初回の借入で14日間と短いですが、2回目以降の借り入れでも「完済後、前回無利息キャッシング適用の借入日から3ヶ月経過した再度の借入」という条件を満たせば適用されるメリットがあります。
キャッシングおすすめランキング【その他】
消費者金融、銀行、信販会社など、代表的なキャッシングを紹介しました。これらの金融機関以外からもお金を借りる方法はあります。
一般的な認知度は高くないもののお金を借りる方法やその特徴を解説します。
dスマホローン:スマホで完結できるローンサービス

dスマホローンは、携帯キャリアのNTTドコモが提供するローンサービスです。申込みから借入れ、返済まですべてスマホで完結。申込みから契約完了までの手続きを全て行うことができます。
d払い残高への借り入れなら1,000円からの少額融資に対応しているので「ほんの少しだけ残高が足りない」というときに便利です。
dアカウントさえあればdocomoユーザーでなくても利用できますが、docomoサービスの利用状況に応じて金利が最大で年3.0%優遇される特典もあります。真価を最大限発揮するなら、やはりdocomoユーザーにおすすめといえます。
なお、借り入れ方法は「銀行口座振り込み」「d払い残高へのチャージ」の両方で利用できます。
LINEポケットマネー:無利息期間が100日間

日本で最も認知度が高いメッセージアプリ、LINEにはメッセージ機能以外にも様々な機能が搭載されています。少額融資を行う機能もその一つで、2019年からサービスを開始した「LINEポケットマネー」です。
申し込みから手続きまで全てLINE上で完結し、審査は独自のスコアリングシステムで行われ審査の可否と利用限度額が決定します。
借入は指定の銀行口座への振り込み、もしくはLINE Payへのチャージです。24時間対応可能(メンテナンス時間を除く)ですが銀行振込の場合、最小借入額は50,000円です。
手続きが全てLINE上で完了する手軽さ、初回利用者に対しては100日間無利息サービスを行っているなど、お得な理由で利用者を順調に増やしています。
ただし、人気が高いゆえに対応に時間がかかるため、申し込んでから審査完了まで1週間程度の時間が必要です。※2022年11月時点
ろうきん:低金利で多様なローンあり

ろうきんは労働組合や生協の方々のために設立された福祉金融機関で、カードローンを含む多種多様なローンを取り扱っています。
しかも、営利目的の組織ではないため、提供しているローンは低金利です。
ろうきんは「組合員でないと利用できないのでは?」といった印象をお持ちの方は多いかもしれません。しかし、営業エリア内に居住もしくは勤務していれば利用できます。
デメリットは「審査時間が長い」「融資まで最低2回は店舗への訪問が必要」などの点です。すぐにお金を借りたい人や多忙で店舗に行く時間が取れない人には向いていないでしょう。
地方銀行・信用金庫:すでに取引実績があれば優遇される可能性あり

カードローンは大手銀行だけではなく、多くの地方銀行や信用金庫も提供しています。金利や利用限度額など、大手銀行にも引けを取らないサービスを提供している地方銀行や信用金庫もあります。
もし、すでに取引を行っている銀行や信用金庫があり、カードローンを取り扱っているのであればおすすめです。審査や金利など優遇される可能性があるからです。
取引実績とは、「定期預金がある」「給与振込の口座がある」「口座引き落としで利用している」などです。
既に取引実績がある顧客からカードローンの申し込みがあればその金融機関にとって安心して融資ができます。また、顧客に対するサービスにもなります。
JAバンク:会員であればお金を借りられる

JAバンクは銀行よりも低金利のカードローンのサービスを行っています。なお、利率は各JAによって定めています。
JAバンクのローンはJAの会員でないと利用できません。会員になるには農業に従事していなくても出資金を支払えば可能です。
出資金額は各地域のJAによって異なりますが、大抵は1口1,000円~10,000円です。ただし組合員になるためには融資時間とは別に手続きに時間が必要です。
JAカードローンは金利だけではなく限度額も各拠点によって異なります。気になる方はお住まいの地域のJAに確認してください。
ゆうちょ銀行:お金を借りる方法あり

ゆうちょ銀行でもお金を借りられます。それは「貯金担保貸付」と「ゆうちょ銀行発行のクレジットカードのキャッシング」の2つの方法です。
貯金担保貸付はゆうちょ銀行に定期預金を持っている人を対象に、定期預金を担保にして貸し付ける制度です。利用限度額は定期預金額の90%、貸付期間は2年間(2年までに満期が来ればその時期)です。
金利は利息+0.25~0.5%とお得に借りられます。しかしゆうちょ銀行に定期預金がないと利用できません。自由度の低い借り入れ方法といえるでしょう。
また、ゆうちょ銀行に口座がありキャッシングに申し込めばクレジットカードでカードローンを利用できます。利用限度額は50万円です。
そもそも「キャッシング」とは
「キャッシング」という言葉には、「広義のキャッシング」「狭義のキャッシング」があります。
広い意味でのキャッシングは、お金(現金)を借りられるサービスのことです。大きく分けて「カードローン」「クレジットカードのキャッシング枠」が広い意味でのキャッシングに含まれます。
一方、狭い意味でのキャッシングは、クレジットカードのキャッシング枠のことです。クレジットカードのキャッシング枠をキャッシングと呼ぶ場合は、カードローンは除外して考えることが一般的です。
キャッシングという単語を見た際は、その言葉がどのサービスを指しているのかをチェックしてみましょう。
キャッシングは大きく3つの種類に分かれる
広い意味でのキャッシングは「カードローン」「クレジットカードのキャッシング枠」に大別できることはすでに解説した通りです。
そのうち「カードローン」に関しては、さらに細かく「消費者金融のカードローン」「銀行のカードローン」に分けることができ、それぞれでサービス内容が異なります。
3つのサービスの特徴を簡潔にまとめると、以下のようになります。
消費者金融の カードローン | 最短即日融資に対応していることが多い 初回の契約なら「無利息期間」のサービスが受けられることがある |
銀行の カードローン | 消費者金融よりも低金利な設定 融資限度額は消費者金融より大きめ 最短即日融資には対応していないことが多い |
クレジットカードの キャッシング枠 | すでに審査が済んでいればいつでもATMからお金を下ろせる ショッピング機能とキャッシング機能を1枚のカードに集約できる |
クレジットカードとカードローンの違い
クレジットカードのキャッシング枠とカードローンは「現金を借り入れできる」という意味では同じサービスです。
ただし、カードローンがキャッシング機能専用のカードであるのに対し、クレジットカードのキャッシング枠はあくまで「クレジットカードの付帯サービス」であるという点に違いがあります。
キャッシング専門のカードローンは「初回契約なら無利息期間を利用できるケースが多い」「借り入れ・返済方法が豊富」など付帯サービスが充実している一方、クレジットカードのキャッシング枠はショッピング枠とキャッシング枠を1枚のカードで完結できる点が強みです。
また、融資限度額にも違いがあります。カードローンは(貸金業者・金融機関によっても異なりますが)500万円~1,000万円程度の融資限度額が設定されている一方、クレジットカードのキャッシングは100万円程度が一般的です。
また消費者金融カードローンがゼロから申し込んでも即日融資が可能なのに対し、キャッシング枠はゼロから審査に申し込んだ場合は原則として即日融資が受けられません。
銀行カードローンやクレジットカードは即日キャッシングができない場合がある
クレジットカードのキャッシング枠はすでに審査が終わっていればいつでも現金をATMから引き出すことができます。
キャッシング枠がない状態から申し込んだ場合は即日融資できない場合も多いですが、「JCB CARD W」はナンバーレスカードおよびモバ即で入会すると、カード到着前にカード情報を確認でき、会員サービスのMyJCBか電話で申込すると最短数十秒で口座へ振込融資も可能になります。
銀行も最短即日の融資に対応していないところがほとんどですが、「三井住友銀行カードローン」は最短当日に審査結果がわかり、カードレスならインターネットバンキングで借入できます。(申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もあり、申込の曜日や時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)
銀行カードローンで即日融資ができない場合が多い大きな理由は、警察庁データベース照会作業が入るためです。
2018年から銀行のローンに申し込んだ場合は銀行側が警察庁データベースに照会をかけ、申込者が反社会的勢力の関係者ではないかの確認を行うことが義務になっています。
この確認作業に時間がかかるため、銀行カードローンでは基本的に即日融資ができない場合が多いです。
即日キャッシングなら消費者金融がおすすめ
キャッシングのサービスの中で「即日融資に対応しているサービス」を選ぶなら、おすすめは消費者金融カードローンです。
消費者金融カードローンは大手でも中小でも多くが最短即日融資に対応しており、大手では更にスピーディに融資を受けることも可能です。
ここでは大手消費者金融ならではの魅力として以下の2つを紹介します。
- 最短20分程度で審査が可能
- 家族や会社にバレにくい仕組みがある
最短20分程度で審査が可能
大手消費者金融では少し前まで主流だったのは「最短30分審査」「最短1時間で融資」ですが、現在では融資までのスピードが更に速くなっています。
アイフルやプロミスでは最短20分での融資が可能で、業界でも屈指のスピードを誇ります。そのほかアコムは最短30分、レイクは最短25分といったように、大手はどこもスピーディな審査・融資を実現しています。
家族や会社にバレにくい仕組みがある
大手消費者金融の「プロミス」「アイフル」「レイク」「アコム」では、いずれも原則として会社に電話連絡を行っていません。SMBCモビットでもWEB完結申込を利用すれば、原則として電話連絡ではなく書類で確認が行われます。
また、WEB完結の仕組みを使えば、自宅にローンカードや契約書が郵送されることがなくなります。会社にも自宅にもカードローンの利用がバレにくい仕組みになっているのは、大手消費者金融ならではの魅力でしょう。
審査なしで即日キャッシングを受けることは不可能
消費者金融であればゼロからの申し込みでも最短即日融資が可能というのは、すでに紹介したとおりです。
しかし、即日融資が可能とはいっても、申し込めば誰でも借りられるということではありません。カードローンを提供している消費者金融が用意している審査を通過して初めて融資を受けられるようになります。
審査なしで融資をするのは貸金業法違反であり、正規の業者で審査をせずに融資をする業者はまずありません。
審査なしで融資してくる業者があるとすれば間違いなく非正規の闇金なので、絶対に利用しないでください。
即日キャッシングを実現するには

キャッシングを検討している方の多くは「すぐにお金を借りたい」と希望されているのではないでしょうか。
即日融資可能なキャッシングは数多くありますが、それらの金融機関でも必ず即日融資を受けられるわけではありません。
即日キャッシングを実現する方法を紹介します。
融資までの時間が明記されている会社に申し込む
公式サイトで融資までの時間が明記されており、所要時間がその日のうちであれば即日キャッシングが可能です。
注意していただきたいのは、「即日審査」と「即日融資」が異なる点です。
その日のうちに審査が完了しても、融資は後日といったキャッシングは数多くあります。「即日審査」は、あくまでも「その日のうちに審査結果が判明する」だけです。
WEBで申し込む
キャッシングの申し込み方法は店舗への訪問、電話、WEB、自動契約機などの方法があります。借入のスピードを重視するのであれば、WEBからの申し込みがもっとも速い上に確実です。
理由は、必要書類を揃えてから申し込めるからです。また、WEBからの申し込みは不備があると完了しません。不備や誤りがあればすぐに訂正できます。
店舗へ訪問し、書類に不備があったため出直すといった状況を避けられます。
午前中の早い時間帯に申し込みを完了させる

いくら審査が速い大手消費者金融にWEBで申し込んでも、最終的に融資の可否を判断するのは審査担当者です。担当者が勤務中の時でないと最終的な判断ができません。
そのため、即日キャッシングを実現するには営業時間内に契約を完了する必要があります。
栄養時間終了間際や午後に申し込んでも他の申し込み状況次第では翌日に審査が行われる可能性があります。できるだけ早い時間、午前中に申し込めば可能性が高くなります。
消費者金融 | 審査受付時間 | 振込可能時間 |
---|---|---|
プロミス | 9:00~21:00 | 原則24時間365日 |
SMBCモビット | 9:00~21:00 | 原則24時間 |
アコム | 9:00~21:00 | 原則24時間 |
アイフル | 9:00~21:00 | 原則24時間365日 |
レイク | 8:10~21:50(日曜日は18:00まで) | 原則24時間365日 |
申込み完了後にサービスセンターに電話する
大手消費者金融は審査スピードがサービスの一環、と考えています。そのため、急いでいる人に対しては優先的に審査、契約手続きが行われます。
WEBからの申し込み後、サービスセンターに連絡し急いでいる旨の意向を伝えると優先して審査が行われます。審査がすぐに完了すれば通常より早く借りられます。
希望金額は必要最低限に
多くのカードローンの初回申込みの限度額は50万円です。即日融資を希望するのであれば、希望金額を上限金額の50万円ではなく、必要最低限の限度額で申し込んでください。
理由は希望金額が低ければ短時間で審査が完了するからです。融資する側からすると50万円を貸すより10万円を貸したほうが貸し倒れや回収できないリスクを軽減できます。
審査のハードルが低くなれば即日融資を受けられる可能性がより高くなります。
モアタイムシステムに対応している銀行口座を振込先にする
最短即日で融資を受けるには、「振込」での借り入れが便利です。振込なら自宅から動くことなく手続きができ、カードローンによっては最短10秒~1分くらいで融資を受けることも可能です。
ただ、振込先として指定する銀行について、可能なら「モアタイムシステム」に対応した金融機関にしましょう。
金融機関の通常の営業時間以外でも即時入金が可能なシステムのことです。
モアタイムシステムに対応していない場合、コアタイム以外の振り込みは反映が翌営業日になります。
例えばアコムではモアタイムシステム対応の金融機関と非対応の金融機関で振込にかかる時間が以下のように変わってしまうので注意が必要です。
アコム・モアタイムシステム対応金融機関への振込実施時間
日時 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~17:29 | 受付完了から1分程度 | |
17:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | |
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
アコム・モアタイムシステムが非対応の金融機関への振込実施時間
日時 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~14:29 | 受付完了から1分程度 | |
14:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | |
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
勤務時間外の申し込みなら書類での在籍確認にできるか交渉する
即日キャッシングを希望する際にネックになるのが「在籍確認」の存在です。
申込時に申告した会社に本当に在籍しているかを確かめる手続きのことです。
在籍確認の方法は「書類」または「電話」ですが、会社が休みの日や自分が出社しない日に申し込んで電話での在籍確認が行われると、電話が繋がらないため審査が完了しません。
一部の大手消費者金融では基本的に書類での在籍確認が行われますが、ほかの消費者金融でも申し込み後にコールセンターに電話して「書類の在籍確認をしてほしい」と伝えることはできます。
お願いしても電話での在籍確認になってしまう可能性もありますが、少しでも書類での在籍確認をしてもらう可能性を上げるためにも、電話で書類での在籍確認を依頼することをおすすめします。
在籍確認に書類で対応する金融機関を選ぶ
すべてのカードローンの審査では在籍確認が行われますが、書類のみで在籍確認が完了する金融機関があります。
在籍確認が書類のみで完了する金融機関であれば、審査のプロセスである在籍確認が省略されます。そのため即日融資が受けやすくなります。
auじぶん銀行やセブン銀行のカードローンも原則電話での在籍確認を行いませんが、銀行のため即日融資には対応していません。
キャッシングとうまく付き合うコツ

いざという時、困った時に頼りになるキャッシングですが、適切に利用しないとあっという間に借入金が膨らみ返済が困難になります。
キャッシングとうまく付き合う方法を紹介します。
計画的に利用する
収支のバランスを考えずに後先考えずキャッシングを利用すると、ついつい借りすぎてしまい返済が負担になります。クレジットカードを使いすぎてしまう方も同様です。
カードローンやキャッシングは気軽にお金を借りられます。しかし必ず利息がかかることを忘れてはいけません。
長期間まとまった金額を借りると支払う利息が大きくなり、返済の大きな負担になります。しかも毎月返済しても元金がなかなか減りません。
結果的に毎月の返済が苦しくなると返済のために新たな借入を行う方もいます。こうなると立派な多重債務者でそう簡単に借金生活から抜け出せなくなります。
キャッシングは収支のバランスと支払う利息をきちんと把握し、計画的に利用しましょう。
目的に応じたキャッシングを選択する
キャッシングを利用する際、何を重視するかを明確にした上で、どこから借入をするのかを選択してください。
例えば、緊急度を重視するのか、金額を重視するのか、明確な目的があるのか、などです。もしその日のうちに50万円までのお金を調達したいのであれば大手消費者金融のカードローンがおすすめです。
また、車の購入や教育など、明確な目的があればカードローンではなく目的別のフリーローンがおすすめです。カードローンは金利が高いため支払総額が大きくなるからです。
この場合、融資までの時間が必要なもののマイカーローンや教育ローンのほうがお得です。
いざという時のためにキャッシング枠を確保する
銀行口座の開設時にキャッシュカード一体型のカードローンであれば併せてカードローンも申し込んだほうがいいでしょう。また、クレジットカードを申し込む際にキャッシング枠も併せて申請してください。
キャッシングを利用する予定がなくても、突然お金が必要になる事態になる可能性があります。その際に新たにキャッシングに申し込んでも時間がかかります。必要な金額が借りられないかもしれません。
また、会社員の方がキャッシングの枠を確保すれば、定年退職後やフリーランスになった時に助かるかもしれません。
年金受給者やフリーランスの方は会社員と比較するとキャッシングの審査基準が高く、利用限度額も低くなるからです。
無利息期間を活用した乗り換えはできる?
現在、初回契約者に対する無利息サービスを提供しているカードローンやキャッシングが複数存在します。これらをうまく利用すれば長期間利息を支払わなくて済むのでは?と考える方もいるでしょう。
30日間無利息で借り入れ、無利息期間が終了する直前に別の会社から借り入れる、を5社繰り返すと150日間無利息になります。
無利息期間を活用した乗り換えは理論的には可能です。しかし、現実的に実現は難しいとお考えください。
理由の一つは各社ともに同額の借入ができない可能性がある点です。1社目で50万円の借入ができたとしても、2社目以降に50万円が借りられるとは限りません。もし満額借りられなかった場合、差額の利息が発生します。
無利息期間中に完済せずに新たな借入を申し込むのは、「借入残額がありしかも返済していないまま審査を受ける」状況です。審査担当者が良い印象を受けないのは当然でしょう。総量規制に抵触する可能性もあります。
複数のローンに同時に申し込まない
即日キャッシングの審査通過の可能性を上げる意味でも、複数のローン・キャッシングに同時申し込みしないように注意して下さい、
自分がもっともメリットを感じるキャッシング1つに絞って申し込むほうが、かえって審査通過の可能性が上がるとも考えられるでしょう。
キャッシングするなら知っておきたい「即日返済」のこと
即日返済とは、借りたその日のうちに全額を返済する方法のことです。
何らかの事情ですぐにお金が必要なところをキャッシングで借り、当日中に全額返済すると利息なしで完済させることができます。
また、全額でなくても、少しでも返済することで利息負担を抑えることに繋がります。返済を完了するまでの時間の節約にもなるため、余裕があれば少しでも借りた当日に返済を進めておくと良いでしょう。
複数の返済に追われている方はおまとめローンを活用する
複数のカードローンやキャッシングを利用し、毎月の返済に負担を感じている方はおまとめローンを検討してもいいかもしれません。
返済が複数になると返済金額の管理が難しくなりますし、手間もかかります。借入が一社に集約できれば適用金利が下がり返済額が減る可能性もあり、管理が容易になるなど返済の負担が大きく軽減します。
ただし、多重債務者向けの商品のため審査の難易度は高くなります。また、おまとめローンは返済専用のローンのため一度借入を行うと返済にしか使えません。よく考えてから申し込んでください。
キャッシングに関するよくある質問
- 審査なしのキャッシングはある?
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審査なしのキャッシングはありません。キャッシングで審査が行われる主な理由は、
- 正規の金融業者は与信審査が義務付けられている
- 貸し倒れのリスクを回避するため返済能力の有無を確認する
- 融資額次第では利用者の借入額が年収の1/3を超え違法になる(総量規制)
などが挙げられます。
しかも「審査が甘い」キャッシングもありません。
誰にでも融資を行うようにアピールしている金融業者は違法金融業者です。貸金業法では貸金業者の広告表現にも厳しく制限をしています。
このような違法金融業者からお金を借りてトラブルに巻き込まれても泣き寝入りするしかないでしょう。
- 専業主婦が利用できるカードローンはある?
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アルバイトやパートで定期的な収入を得ている専業主婦であればほとんどの消費者金融のカードローンを利用できます。
一方で定期的な収入がない専業主婦にはごく一部の消費者金融を除き融資を行いません。
もし配偶者に十分な収入があれば「配偶者貸付」に対応している一部の銀行カードローンから借り入れができます。例えば、楽天銀行・イオン銀行・PayPay銀行などです。
ただし、対応している銀行はあくまでも「一部の銀行」です。多くの銀行が自主規制で配偶者貸付に対応していません。
- 既に持っているクレジットカードにキャッシング枠は付けられる?
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クレジットカード会社がキャッシング枠を提供しているなら、既に発行されたキャッシング枠なしのクレジットカードに後からキャッシング枠を付けることはできます。
ただし、申し込めば無条件で借りられるというわけではなく、審査を通過しないとキャッシング枠を付けることができません。
また、返済能力が十分で過去に返済遅れを発生させたことがないとしても、他社も含めて年収3分の1を超える融資を受けることはできません。
- 申し込めば誰でも必ずキャッシングできる?
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いいえ。カードローンでもクレジットカードのキャッシング枠でも、利用する前に所定の審査を通過する必要があります。
まず申し込み条件として設定されている「年齢」「収入を安定的に得ているか」がチェックされるため、例えば無職の人は申し込むこと自体ができません。
ただし、「配偶者貸付」の制度があるカードローンであれば、審査を通過すれば配偶者の年収と合算した金額の3分の1まで借り入れが可能です。
また、本番の審査では「返済能力」「信用情報」などがチェックされ、基準に達しないと融資を受けられません。
- 学生が利用できるキャッシングはある?
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18歳以上の学生がお金を利用できるカードローンは存在します。ただし、アルバイトなどの定期的な収入があることが大前提です。また、18歳以上でも高校生は利用できない、とお考えください。
なお、大手消費者金融や銀行系カードローンは20歳以上、しかもアルバイトなど定期的な収入がないと利用できません。
18歳以上20歳未満の学生の申し込みが可能なのが「学生ローン」です。学生ローンとは学生専門の消費者金融業者が提供しているキャッシングです。
学生ローンは大手消費者金融と比較すると金利は低いものの、利用限度額は50万円程度に抑えられています。学生の返済能力を考慮すると仕方がないでしょう。
- カードローンとフリーローンの違いは?
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フリーローンはカードローン同様に用途不問のローンで、カードローンより限度額が高く、金利はやや低く設定されています。
金利が低く設定されているのは、利用した分だけ利息がかかるカードローンと異なり、フリーローンはまとまった金額の融資を行うからです。
その他大きな相違点に借入回数が挙げられます。カードローンは利用限度額内であれば何度も借入ができますが、フリーローンの借入は一回のみで、あとは返済するだけです。
そのため、フリーローンは利用ごとに審査を受け、契約を交わさなければいけません。
まとめ
キャッシングには大きく分けて「カードローン」「クレジットカードのキャッシング枠」があり、カードローンは更に「銀行カードローン」「消費者金融カードローン」などがあります。
銀行カードローンは「低金利」、クレジットカードのキャッシング枠は「カード1枚で複数のサービスを使える」というメリットがありますが、いずれもゼロからの申し込みで最短即日融資はできない場合が多いです。
今日すぐにお金が必要という方は、消費者金融カードローンを利用することをおすすめします。